胃がんの病期を決定するのに不可欠なのが、検査です。
「胃がんの検査で大事なのは、がんの大きさや形よりも、がんの深さです。それに、転移の具合を確かめることです。この2つの要素で病期が決まります」(山口さん)
胃は、食べ物を一時的に貯蔵するための袋になっています。袋は筋肉で作られ、その一番内側は粘膜という柔らかい組織で内張りされています。がんはこの粘膜にでき、大きくなると、胃の内側に飛び出したり、胃の壁の中に深く食い込んでいきます。そしてこの壁を破ると、近くの大腸や膵臓などの臓器に広がったり、お腹の中に散らばったりします。壁の厚みは5ミリぐらいの薄さですが、この壁のどこまでがんが達しているかががんの深さで、これを深達度といい、T(腫瘍に由来)で表します。
胃がんは壁の中を進んでいくばかりではありません。胃のリンパ管や血管の中に入り込んで、リンパ液や血液の流れに乗ってリンパ節や遠くの臓器にも飛んでいきます。これが転移です。この深さと転移の2つの要素でがんの病期が決まるのです。
その深さと転移を調べる検査にはどんなものがあるのでしょうか。
内視鏡検査、バリウムによるX線検査、CT検査、MRI検査、超音波内視鏡検査等、いろいろあります。
内視鏡は、患者さんの口から入れて胃の内部を調べる検査です。粘膜の異常な凹凸や色の変わったところを調べるのですが、もう1つ重要なのが、がん組織の一部を採取し、顕微鏡で調べて、がんかどうかを最終的に判定する(確定診断)ことです。
一方のCTは、X線被曝の難点はありますが、最近の装置は解像度がすばらしく、お腹の中の血管の走行やある程度のリンパ節転移も検出できるそうで、転移を調べるのに有力な武器です。これに対して、超音波内視鏡は、理論的には深さを見るのにいいのですが、潰瘍の痕とがんとの鑑別が難しいなど、精度が落ちるのが難点です。PET(陽電子放出断層撮影)も精度がよくなく、胃がんではその検査の意義もまだわかっていないそうです。
病期(ステージ)別治療
食道がんは非常に早期に発見された場合、治癒の可能性が高いです。しかし食道がんと診断された時に、すでに病気が進行した状態である場合があります。進行した病期では、食道がんに対して治療は行えますが、治癒する可能性は低くなります。
0期(上皮内がん)内視鏡治療
外科療法(手術)
化学放射線療法(放射線療法と抗がん剤の併用療法)
粘膜にとどまるがんでは、食道を温存できる内視鏡治療が可能です。がんの範囲が広いために内視鏡的に切除できない場合には、手術で切除します。
Ⅰ期外科療法(手術)
化学放射線療法(放射線療法と抗がん剤の併用療法)
化学放射線療法により、手術をせずに臓器を温存しつつ手術とほぼ同等の治癒率が得られるという報告もあります。化学放射線療法と外科療法の効果を比較検討する研究も行われておりますが、まだその結果ははっきりとはしておらず、現状での標準治療は手術です。
Ⅱ期・Ⅲ期外科療法(手術)
手術と化学療法または化学放射線療法の合併療法
化学放射線療法(放射線療法と抗がん剤の併用療法)
手術が標準治療です。治療前の検討で、手術によって完全にがん病巣をとり除くことができると判断され、体力(心臓や肺の機能、あるいは重い合併症の有無など)も手術に耐えうると判断された場合には手術が選択されます。再発・転移の防止のために手術前後に化学療法または化学放射線療法を行うこともあります。一方、治療前の検討で体力が手術に耐えられないと判断されたり、手術療法を希望されなかった場合には、化学放射線療法もしくは放射線療法のみが選択されます。
Ⅳ期化学療法
化学放射線療法(放射線療法と抗がん剤の併用療法)
放射線療法
痛みや他の苦痛に対する症状緩和を目的とした治療
通常、Ⅳ期では手術を行うことはなく、化学療法や化学放射線療法が行われます。明らかながんの縮小を認めることもありますが、すべてのがんを消失させることは困難です。高齢者や全身状態が不良な場合には化学療法ができないこともあり、その場合は放射線療法が行われます。
Ⅳ期ではがんによる症状を認めることが多く、痛みや呼吸困難などの症状を緩和するための治療が重要になります。症状緩和の治療技術はかなり進歩してきており、多くの症状を軽減することが可能となっています。
0期(上皮内がん)内視鏡治療
外科療法(手術)
化学放射線療法(放射線療法と抗がん剤の併用療法)
粘膜にとどまるがんでは、食道を温存できる内視鏡治療が可能です。がんの範囲が広いために内視鏡的に切除できない場合には、手術で切除します。
Ⅰ期外科療法(手術)
化学放射線療法(放射線療法と抗がん剤の併用療法)
化学放射線療法により、手術をせずに臓器を温存しつつ手術とほぼ同等の治癒率が得られるという報告もあります。化学放射線療法と外科療法の効果を比較検討する研究も行われておりますが、まだその結果ははっきりとはしておらず、現状での標準治療は手術です。
Ⅱ期・Ⅲ期外科療法(手術)
手術と化学療法または化学放射線療法の合併療法
化学放射線療法(放射線療法と抗がん剤の併用療法)
手術が標準治療です。治療前の検討で、手術によって完全にがん病巣をとり除くことができると判断され、体力(心臓や肺の機能、あるいは重い合併症の有無など)も手術に耐えうると判断された場合には手術が選択されます。再発・転移の防止のために手術前後に化学療法または化学放射線療法を行うこともあります。一方、治療前の検討で体力が手術に耐えられないと判断されたり、手術療法を希望されなかった場合には、化学放射線療法もしくは放射線療法のみが選択されます。
Ⅳ期化学療法
化学放射線療法(放射線療法と抗がん剤の併用療法)
放射線療法
痛みや他の苦痛に対する症状緩和を目的とした治療
通常、Ⅳ期では手術を行うことはなく、化学療法や化学放射線療法が行われます。明らかながんの縮小を認めることもありますが、すべてのがんを消失させることは困難です。高齢者や全身状態が不良な場合には化学療法ができないこともあり、その場合は放射線療法が行われます。
Ⅳ期ではがんによる症状を認めることが多く、痛みや呼吸困難などの症状を緩和するための治療が重要になります。症状緩和の治療技術はかなり進歩してきており、多くの症状を軽減することが可能となっています。
食道がんの治療
治療方針
外科療法(手術)手術は食道がんに対する最も一般的な治療法です。
放射線療法放射線療法は放射線を用いてがん細胞を殺すがん治療のことです。放射線をがんの局所に照射してがん細胞を殺します。放射線療法の方法はがんの種類や大きさ、病期によって異なります。
化学療法(抗がん剤治療)化学療法は薬剤を用いてがん細胞をおさえる治療のことです。口から服用したり、静脈内に注射する化学療法では、薬剤が血液の流れに乗って全身のがん細胞に影響します。薬剤の種類や組み合わせはがんの種類や病期によって異なります。
化学放射線療法文字通り化学療法と放射線療法を組み合わせた治療法です。化学放射線療法の方法はがんの種類や病期によって異なります。
内視鏡治療(EMR:内視鏡的粘膜切除術; ESD:内視鏡的粘膜下層剥離術)食道壁の粘膜下層までにとどまる「表在型」のがんのうち、粘膜層にとどまりリンパ節転移のない食道がんを早期食道がんと呼びます。内視鏡治療は、この粘膜にとどまったがんを内視鏡(胃カメラ)で見ながら食道の内側から切り取る治療法です。切除したがんを顕微鏡で詳しく調べた結果、もし治療前の診断より深く拡がっていたりした場合、がんが食道の外側のリンパ節などに拡がっている(転移している)可能性があるため、追加の手術や放射線療法、化学放射線療法が必要になります。
外科療法(手術)手術は食道がんに対する最も一般的な治療法です。
放射線療法放射線療法は放射線を用いてがん細胞を殺すがん治療のことです。放射線をがんの局所に照射してがん細胞を殺します。放射線療法の方法はがんの種類や大きさ、病期によって異なります。
化学療法(抗がん剤治療)化学療法は薬剤を用いてがん細胞をおさえる治療のことです。口から服用したり、静脈内に注射する化学療法では、薬剤が血液の流れに乗って全身のがん細胞に影響します。薬剤の種類や組み合わせはがんの種類や病期によって異なります。
化学放射線療法文字通り化学療法と放射線療法を組み合わせた治療法です。化学放射線療法の方法はがんの種類や病期によって異なります。
内視鏡治療(EMR:内視鏡的粘膜切除術; ESD:内視鏡的粘膜下層剥離術)食道壁の粘膜下層までにとどまる「表在型」のがんのうち、粘膜層にとどまりリンパ節転移のない食道がんを早期食道がんと呼びます。内視鏡治療は、この粘膜にとどまったがんを内視鏡(胃カメラ)で見ながら食道の内側から切り取る治療法です。切除したがんを顕微鏡で詳しく調べた結果、もし治療前の診断より深く拡がっていたりした場合、がんが食道の外側のリンパ節などに拡がっている(転移している)可能性があるため、追加の手術や放射線療法、化学放射線療法が必要になります。
肺がんを予防する効果がある食べ物
肺がんの予防に効果があるといわれる食べ物では、フルーツや野菜やお茶が良いといわれています。中でもキャベツやブロッコリーが効果的といわれています。
肺がんの研究において予防に効果がある食べ物は、「抗変異原性」「抗発がん性」がある食べ物が良く、これはフラボノイドを含む野菜やフルーツが効果があるといわれます。
フラボノイドは高酸化作用を持つポリフェノールの一種で、植物の色素のことをいいます。
フラボノイドは細胞の活性化作用があり、活性酸素を抑制し免疫機能を高めます。
また、コラーゲン合成を強化し、殺菌消炎作用と高ストレス作用があり、これらは人の身体にとって大切な成分になります。
フラボノイドはいくつか性質によって分類され、これにはカテキン、イソフラボン、アントシアニンとよく聞く名前がありますが、これらはすべてフラボノイドに含まれます。
そして、フラボノイドを含む食品を取ると、肺がんにかかりにくいことが、研究によってわかっています。
また、フラボノイドと同様にお茶が効果的に肺がんの予防に役立ちます。
お茶にはカテキンという物質が多く含まれています。
このカテキンは、良く名前の知られたもので、さまざまな効果を持っています。
カテキンは肺がんにおいても、これをお茶で取ることで発症リスクを減少させます。
カテキンの一日の摂取の目安は、4mg取ることで肺がんの予防に効果的に働き、あるデータでは、肺がんの発症リスクが51%抑えられた結果があります。
この他にも肺がんの発症リスクを抑える効果があるものでは、イチゴ、リンゴ、サツマイモ、玉ネギ、豆類、ホウレンソウ、ワインや紅茶なども肺がん予防に効果的といわれます。
肺がんの予防に効果的といわれる食べ物は、これほど多くあります。
肺がんの研究において予防に効果がある食べ物は、「抗変異原性」「抗発がん性」がある食べ物が良く、これはフラボノイドを含む野菜やフルーツが効果があるといわれます。
フラボノイドは高酸化作用を持つポリフェノールの一種で、植物の色素のことをいいます。
フラボノイドは細胞の活性化作用があり、活性酸素を抑制し免疫機能を高めます。
また、コラーゲン合成を強化し、殺菌消炎作用と高ストレス作用があり、これらは人の身体にとって大切な成分になります。
フラボノイドはいくつか性質によって分類され、これにはカテキン、イソフラボン、アントシアニンとよく聞く名前がありますが、これらはすべてフラボノイドに含まれます。
そして、フラボノイドを含む食品を取ると、肺がんにかかりにくいことが、研究によってわかっています。
また、フラボノイドと同様にお茶が効果的に肺がんの予防に役立ちます。
お茶にはカテキンという物質が多く含まれています。
このカテキンは、良く名前の知られたもので、さまざまな効果を持っています。
カテキンは肺がんにおいても、これをお茶で取ることで発症リスクを減少させます。
カテキンの一日の摂取の目安は、4mg取ることで肺がんの予防に効果的に働き、あるデータでは、肺がんの発症リスクが51%抑えられた結果があります。
この他にも肺がんの発症リスクを抑える効果があるものでは、イチゴ、リンゴ、サツマイモ、玉ネギ、豆類、ホウレンソウ、ワインや紅茶なども肺がん予防に効果的といわれます。
肺がんの予防に効果的といわれる食べ物は、これほど多くあります。
上部消化管X線造影検査とは?
一般にいうバリウム検査のことで、X線を透過しない硫酸バリウムの乳化剤を飲んで、食道から胃・十二指腸までの上部消化管を造影し、テレビモニターで観察するとともに、X線撮影して、それらの臓器の病変を診断します。また、手術後の経過観察にも使われます。
上部消化管X線造影検査で何がわかるのか?
食道、胃、十二指腸の病気の発見と診断のために行なわれます。特に食道がん、胃がん、胃・十二指腸潰瘍の診断に欠かせない検査です。通常のX線検査と違うのは、バリウムを飲んで、さらに発泡剤で胃を膨らませて撮影するという点です。胃を膨らませて、その内面にバリウムを塗りつけた状態になるので、胃壁などに生じた病変を早い段階から発見することができます(二重造影法)。
上部消化管X線造影検査はどのように行なうのか? 当日の朝食を抜き、一切の飲食をしない状態で検査に臨みます。検査前には、胃の蠕動運動を抑えて鮮明な画像を得るため、上腕部に鎮痙剤の筋肉注射をします。バリウムと発泡剤を飲むと、胃の中では発泡剤から発生した炭酸ガスで胃が膨らみ、バリウムが内壁のほうへ押しやられて付着します。二重造影法で消化管の内壁をはっきりと写し出すためには、内壁に薄くまんべんなくバリウムを付着させる必要があります。そのため、機械で透視台を動かしたり、患者さん自身に体の向きを変えてもらったりして、バリウムを胃の中で動かし、内壁全体に行き渡るようにしているのです。
検査にかかる時間はおよそ10~15分です。バリウムが少し飲みにくい(フルーツ味などがありますがやはり不味い)のと、ゲップを出したくなるくらいで、検査中の苦痛はありません。
検査結果の判定 消化管X線造影写真は、粘膜に付着したバリウムが白く映り、空気(発泡剤で発生したガスなど)は黒く映り、消化管粘膜の微細部までわかるコントラストのはっきりした二重造影となります。
異常の有無は、消化管の形状に狭窄や周囲の臓器のよる圧迫、偏位、変形がないか、がんや潰瘍、炎症はないかなど、X線撮影された消化管像の形状で診断します。
胃潰瘍の場合は胃粘膜がえぐれるため、側面像ではニッシェ(欠損部へのバリウムの溜まり)が見えたり、二重造影ではバリウムのたまりや、雛壁の集中像がみられます。胃がんの場合は、不整なニッシェや大きな隆起像がみられます。胃ポリープはいぼ状の突起物のため、小さな円形の抜けた像としてみられます。十二指腸潰瘍は十二指腸球部の変形やニッシェがみられます。
異常があったらどうするか?
異常が見つかった場合は、再度、X線検査を受けたり、上部消化管内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)などでさらに詳しく検査します。がんが疑われる場合は、内視鏡検査で組織を採取する生検を行なったり、腫瘍マーカー(CEA、CA19-9)検査などを行ないます。
異常な場合に疑われる病気
食道がん、食道炎、食道静脈瘤、胃潰瘍、胃がん、胃炎、胃ポリープ、十二指腸潰瘍など
上部消化管X線造影検査で何がわかるのか?
食道、胃、十二指腸の病気の発見と診断のために行なわれます。特に食道がん、胃がん、胃・十二指腸潰瘍の診断に欠かせない検査です。通常のX線検査と違うのは、バリウムを飲んで、さらに発泡剤で胃を膨らませて撮影するという点です。胃を膨らませて、その内面にバリウムを塗りつけた状態になるので、胃壁などに生じた病変を早い段階から発見することができます(二重造影法)。
上部消化管X線造影検査はどのように行なうのか? 当日の朝食を抜き、一切の飲食をしない状態で検査に臨みます。検査前には、胃の蠕動運動を抑えて鮮明な画像を得るため、上腕部に鎮痙剤の筋肉注射をします。バリウムと発泡剤を飲むと、胃の中では発泡剤から発生した炭酸ガスで胃が膨らみ、バリウムが内壁のほうへ押しやられて付着します。二重造影法で消化管の内壁をはっきりと写し出すためには、内壁に薄くまんべんなくバリウムを付着させる必要があります。そのため、機械で透視台を動かしたり、患者さん自身に体の向きを変えてもらったりして、バリウムを胃の中で動かし、内壁全体に行き渡るようにしているのです。
検査にかかる時間はおよそ10~15分です。バリウムが少し飲みにくい(フルーツ味などがありますがやはり不味い)のと、ゲップを出したくなるくらいで、検査中の苦痛はありません。
検査結果の判定 消化管X線造影写真は、粘膜に付着したバリウムが白く映り、空気(発泡剤で発生したガスなど)は黒く映り、消化管粘膜の微細部までわかるコントラストのはっきりした二重造影となります。
異常の有無は、消化管の形状に狭窄や周囲の臓器のよる圧迫、偏位、変形がないか、がんや潰瘍、炎症はないかなど、X線撮影された消化管像の形状で診断します。
胃潰瘍の場合は胃粘膜がえぐれるため、側面像ではニッシェ(欠損部へのバリウムの溜まり)が見えたり、二重造影ではバリウムのたまりや、雛壁の集中像がみられます。胃がんの場合は、不整なニッシェや大きな隆起像がみられます。胃ポリープはいぼ状の突起物のため、小さな円形の抜けた像としてみられます。十二指腸潰瘍は十二指腸球部の変形やニッシェがみられます。
異常があったらどうするか?
異常が見つかった場合は、再度、X線検査を受けたり、上部消化管内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)などでさらに詳しく検査します。がんが疑われる場合は、内視鏡検査で組織を採取する生検を行なったり、腫瘍マーカー(CEA、CA19-9)検査などを行ないます。
異常な場合に疑われる病気
食道がん、食道炎、食道静脈瘤、胃潰瘍、胃がん、胃炎、胃ポリープ、十二指腸潰瘍など
胃透視(バリウム検査)
受診の際の留意事項
検査前日まで
◆ 検診日の2日位前からは、アルコール類を控えて下さい。
◆ 検診前日の夕食は、消化の悪い物は避けて下さい。また、午後10時までに食事を済ませ、それ以降は飲食をしないで下さい。当日、撮影の際、胃に食物が残っていると検診を中止することになりますので注意して下さい。
検査当日
◆ 検診当日は絶食でお願いします。たばこ・ガムも厳禁です。胃の壁を刺激して、胃液がたくさんでてしまい、胃の壁にバリウムがつきにくくなり、精密検査が必要という結果になることもありますので検査が終了するまでは、食べたり飲んだり吸ったりしないで下さい。
◆ 胸の周り・おなかの周りにボタン・カギホック・ファスナー等が付いていれば検診衣(ガウン)にあらかじめ着替えて準備をお願いします。
検査の手順
① 問診を行います。
② 発泡剤(顆粒)を口の奥の方に入れ少量の水と一緒に飲み込みます。おなかが張りゲップがでそうになりますが、唾を飲み込む要領で検査が終わるまでゲップを出さないで下さい。
③ バリウムをひとくち口に含み、指示により空気と一緒に飲みます。(食道二重造影像を撮影する場合のみ)
④ バリウムを全て飲みます。こぼさない様に飲んで下さい。こぼして服に付くと検診衣(ガウン)を着替えていただきます。
⑤ 撮影を行います。台が倒れ、体を仰向けやうつぶせ、左右に回転させるなどの指示が出され様々な角度から撮影を行います。胃の動きを止めるため「息を止めてください。」という指示があります。胃が動いているとボケた写真になってしまいますので、しっかりと息を止め、おなかを動かさないようにお願いします。
◇人間ドック 撮影時間 …… 約 7 分
◇住民検診 撮影時間 …… 約 3 分
バリウム(造影剤)・発泡剤(炭酸)はなぜ必要か?
◆ 胃は、透明なしぼんだ風船のような物ですから胃の内壁にバリウムを塗り付ける必要があります。また、発泡剤は、胃を膨らます薬です。胃を膨らますことによって1mm単位の病変を発見することが可能になります。膨らんでない胃袋では胃の中を観察することができません。バリウムはX線を多く吸収し、発泡剤はX線の吸収が少なく、胃内壁の濃淡画像を作り撮影する方法のため必要です。
検診終了後の注意◆ 検診終了後多めに水(コップ2杯位)を飲み、30分ぐらい時間をおいてから緩下剤を服用して下さい。
◆ 検診終了後24時間経過しても、バリウム便(白い便)が全く出なく腹痛を伴うようであればすみやかに医療機関にご相談下さい。また、検診の次の日から2日を過ぎても排便をみない場合は、腹痛を伴わなくても医療機関を受診して下さい。
◆ バリウムは体内に吸収されることなく、胃から小腸、大腸へ進み最終的に肛門から身体の外に排泄されます。そのため、水分をたくさんとって早く白い便を出すようにして下さい。そうしないと、腸の中で固まって、出にくくなり最悪の場合、セメントのように固まる場合もありますので注意して下さい。
検査前日まで
◆ 検診日の2日位前からは、アルコール類を控えて下さい。
◆ 検診前日の夕食は、消化の悪い物は避けて下さい。また、午後10時までに食事を済ませ、それ以降は飲食をしないで下さい。当日、撮影の際、胃に食物が残っていると検診を中止することになりますので注意して下さい。
検査当日
◆ 検診当日は絶食でお願いします。たばこ・ガムも厳禁です。胃の壁を刺激して、胃液がたくさんでてしまい、胃の壁にバリウムがつきにくくなり、精密検査が必要という結果になることもありますので検査が終了するまでは、食べたり飲んだり吸ったりしないで下さい。
◆ 胸の周り・おなかの周りにボタン・カギホック・ファスナー等が付いていれば検診衣(ガウン)にあらかじめ着替えて準備をお願いします。
検査の手順
① 問診を行います。
② 発泡剤(顆粒)を口の奥の方に入れ少量の水と一緒に飲み込みます。おなかが張りゲップがでそうになりますが、唾を飲み込む要領で検査が終わるまでゲップを出さないで下さい。
③ バリウムをひとくち口に含み、指示により空気と一緒に飲みます。(食道二重造影像を撮影する場合のみ)
④ バリウムを全て飲みます。こぼさない様に飲んで下さい。こぼして服に付くと検診衣(ガウン)を着替えていただきます。
⑤ 撮影を行います。台が倒れ、体を仰向けやうつぶせ、左右に回転させるなどの指示が出され様々な角度から撮影を行います。胃の動きを止めるため「息を止めてください。」という指示があります。胃が動いているとボケた写真になってしまいますので、しっかりと息を止め、おなかを動かさないようにお願いします。
◇人間ドック 撮影時間 …… 約 7 分
◇住民検診 撮影時間 …… 約 3 分
バリウム(造影剤)・発泡剤(炭酸)はなぜ必要か?
◆ 胃は、透明なしぼんだ風船のような物ですから胃の内壁にバリウムを塗り付ける必要があります。また、発泡剤は、胃を膨らます薬です。胃を膨らますことによって1mm単位の病変を発見することが可能になります。膨らんでない胃袋では胃の中を観察することができません。バリウムはX線を多く吸収し、発泡剤はX線の吸収が少なく、胃内壁の濃淡画像を作り撮影する方法のため必要です。
検診終了後の注意◆ 検診終了後多めに水(コップ2杯位)を飲み、30分ぐらい時間をおいてから緩下剤を服用して下さい。
◆ 検診終了後24時間経過しても、バリウム便(白い便)が全く出なく腹痛を伴うようであればすみやかに医療機関にご相談下さい。また、検診の次の日から2日を過ぎても排便をみない場合は、腹痛を伴わなくても医療機関を受診して下さい。
◆ バリウムは体内に吸収されることなく、胃から小腸、大腸へ進み最終的に肛門から身体の外に排泄されます。そのため、水分をたくさんとって早く白い便を出すようにして下さい。そうしないと、腸の中で固まって、出にくくなり最悪の場合、セメントのように固まる場合もありますので注意して下さい。
食道がん病期:ステージ
0期(上皮内がん)
がんが粘膜にとどまっており、リンパ節や他の臓器にがんの転移・浸潤が認められないものです。いわゆる早期がん、初期がんと呼ばれているがんです。
Ⅰ期
がんが粘膜にとどまっていますがすぐ近くのリンパ節のみに転移があると判断された時、あるいはがんが粘膜下層まで拡がっていますがリンパ節や他の臓器にがんが認められなければⅠ期と分類します。
Ⅱ期
がんが筋層を越えて食道の壁の外にわずかに出ていると判断された時、あるいは食道がんが筋層にまで拡がり、すぐ近くのリンパ節のみにがんがあると判断された時、そして他の臓器にがんが認められなければⅡ期と分類します。
Ⅲ期
がんが筋層を越えて食道の壁の外に明らかに出ていると判断された時、あるいは食道のがんから少し離れたリンパ節にがんがあると判断された時、そして他の臓器にがんが認められなければⅢ期と分類します。
Ⅳ期
がんが食道周囲の臓器に喰い込んでいる(浸潤している)か、がんから遠く離れたリンパ節にがんがあると判断された時、あるいは他の臓器にがんが認められたらⅣ期と分類します。
がんが粘膜にとどまっており、リンパ節や他の臓器にがんの転移・浸潤が認められないものです。いわゆる早期がん、初期がんと呼ばれているがんです。
Ⅰ期
がんが粘膜にとどまっていますがすぐ近くのリンパ節のみに転移があると判断された時、あるいはがんが粘膜下層まで拡がっていますがリンパ節や他の臓器にがんが認められなければⅠ期と分類します。
Ⅱ期
がんが筋層を越えて食道の壁の外にわずかに出ていると判断された時、あるいは食道がんが筋層にまで拡がり、すぐ近くのリンパ節のみにがんがあると判断された時、そして他の臓器にがんが認められなければⅡ期と分類します。
Ⅲ期
がんが筋層を越えて食道の壁の外に明らかに出ていると判断された時、あるいは食道のがんから少し離れたリンパ節にがんがあると判断された時、そして他の臓器にがんが認められなければⅢ期と分類します。
Ⅳ期
がんが食道周囲の臓器に喰い込んでいる(浸潤している)か、がんから遠く離れたリンパ節にがんがあると判断された時、あるいは他の臓器にがんが認められたらⅣ期と分類します。
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