前立腺がん治療の名医:関東

赤座英之  筑波大学付属病院
   茨城県つくば市天久保2-1-1
   ℡029-853-3900
市川智彦  千葉大学医学部付属病院
  千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
   ℡043-222-7171
鈴木和浩  群馬大学医学部付属病院
  群馬県前橋市昭和町3-39-15
   ℡027-220-7111
堀江重郎  帝京大学医学部付属病院
  東京都板橋区加賀2-11-1
   ℡03-3964-1211 
村井勝  慶應義塾大学病院
   東京都新宿区信濃町35
    ℡03-3353-1211  
木原和徳  東京医科歯科大学医学部
   付属病院 東京都文京区湯島1-5-45
   ℡03-3813-6111
永田幹男  聖路加国際病院
   東京都中央区明石町9-1
    ℡03-3541-5151
窪田吉信  横浜市立大学医学部
   付属病院 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9
   ℡045-787-2800
馬場志郎  北里大学病院
    神奈川県相模原市北里1-15-1
    ℡042-778-8111 
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すい臓がん(膵臓癌)の診断:病理学的検査

すい臓がんの検査には次のようなことを行います。
①血液検査 ②画像検査 ③病理学的検査、以上の3つです。
③の病理学的検査では、すい生検というすい臓に針を刺し、組織を採取して癌があるかどうか調べる検査をします。
この検査は、最初に腫瘍マーカーと画像検査をしてそれでも分からない場合に行われる最後の手段です。
最初の二つの検査に比べ、患者さんが受ける負担がとても大きいです。
生検組織診とは、例えば、胃を内視鏡検査で検査し、病気が見つかると内視鏡下によりその部分の組織を一部だけ採取し、病理部門で採取したものに染色を施して顕微鏡で病理検査を行い診断をすることです。
病理診断とは、主に研究をする基礎部門と、治療をする臨床部門を結びつけるところです。
主な仕事は、①『細胞診・生検組織診』という採取した細胞や組織を検査するところ ②『術中病理診断』という手術中に良性か悪性かの検査をするところ ③『手術標本病理診断』という手術で摘出された標本を使う ④『病理解剖』という亡くなった患者さんの死亡原因をしらべる、などが主な仕事です。
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大腸がんの予防:葉酸

葉酸とはビタミンBの1種で、果物や緑黄色野菜などに多く含まれています。今この葉酸が大腸がんを予防する物質として注目を集めています。
体内の葉酸のわずかな減少でも大腸がんの発生率を高めることや、葉酸が不足することで大腸腫瘍の発生率が高まるということが証明されています。
葉酸を1日に400μgを摂取する人と、まったく摂取しない人を比較すると、葉酸を摂取した人は摂取していない人よりも大腸腫瘍のリスクが50%近く低かったことが認められています。
大腸がんにも同じような予防効果があり、これは葉酸のサプリメントを10年以上飲み続けた人だけがみられました。つまり葉酸は大腸がんの早期の家庭で作用するのではと考えられています。
葉酸は大腸がんに対する予防で注目されているわけです。がんのメカニズムに関していうと、葉酸は正常な細胞の代謝に作用するビタミンなので、不足すると遺伝子が傷ついたり修復できなくなってしまうからです。
大腸がんを100%予防すると証明されたわけではありませんが、多くのがんを予防するものに比べても、最も副作用がない成分として期待されている成分です。
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腎臓の病気:腎臓結石

腎臓結石の主な成分はカルシウムですが、これにはシュウ酸カルシウムとリン酸カルシウムがあり、この2つで尿路結石の80%以上を占めます。
この他、痛風の原因ともなる尿酸や、アミノ酸や、尿に細菌が入って感染を起こした時にできやすいリン酸マグネシウムアンモニウムなどがあります。
年間どのくらいの人が尿路結石に悩まされるかというと日本では人口10万人で約53人位。また、一生涯の間に100人のうち4人が一度は尿路結石になると言われています。
尿には種々の物質が溶けて体外へ排出されるわけですが、"コーヒーや紅茶に砂糖を入れすぎると濃度が濃すぎて溶けきれない"と同様に、尿中でも種々の物質が溶けきれずに析出して核ができ、次第に結石としての形をとってきます。
この現象は腎臓の乳頭部という尿のしみ出してくる所で起こるのですが、石が乳頭部を離れて、腎杯や腎盂で詰まってしまったり、更に移動し尿管に落ちてくると症状がでてきます。
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C型肝炎の感染予防

C型肝炎があるからといって、ほとんど感染する必要はないといわれています。
C型肝炎が感染するためには、C型肝炎の人の血液が他の人の血液の中に入る必要があります。
一緒に入浴しても大丈夫でしょうし、洗濯も一緒に洗っても大丈夫であるといえます。
しかし、C型肝炎の人が出血した場合は、多少の注意が必要です。
出血があるパターンとしては、鼻血やころんで怪我をしたときなどは出血がありますので、処置をしたティッシュなどは、しっかりと血液が他に付着しないように捨てるようにする必要があります。
歯ブラシは、歯茎から出血することがありますから、共用すると感染する可能性がないとはいえないので、避けるようにします。
かみそりについても、肌から出血する恐れがありますので、共用しないようにします。
血液以外にも、唾液でもC型肝炎に感染するのではないかと考える人もいるかもしれませんが、基本的に唾液でC型肝炎に感染するということはありません。
C型肝炎があるからといって、あまりにも神経質になる必要がありませんが、出血の恐れがあるものに関しては、ある程度の注意が必要になってくると考えられます。
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食道がん(食道癌)の治療-放射線療法

放射線療法は放射線を使ってがん細胞を殺す治療方法です。
食道がんの場合、以前は予後の改善を目的とした放射線単独での治療が行われてきましたが、その後の研究の結果、予後の改善が認められないうえ、合併症の増加を招くことも多いことがわかってきたため、現在では放射線療法を単独で行うことは一般的ではありません。
通常は抗がん剤と併せて行う放射線化学療法が行われます。抗がん剤の副作用が強く出てしまう、高齢者、合併症があるなどの理由で抗がん剤が使えない場合には単独で放射線療法が行われることがあります。
骨への転移のための痛み、脳転移の神経症状、呼吸の苦しさなどの症状を緩和する目的で放射線療法が行われることがあります。
正常な細胞に放射線が照射されると細胞がダメージを受け副作用が出ることがあります。副作用には治療中又は治療直後にでるものと、半年~数年後にでてくるものとがあります。
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