症状や検診で肺がんの疑いがもたれると、いろいろな検査が行われます。
1)肺がんであるかどうか
2)肺がんであるとするとどのくらい進行しているか
3)1)2)で計画される治療に耐えるだけの体力があるかについての検査が組み合わせて行われます。
具体的には
画像検査:胸部X線写真、CT(コンピュータ断層写真→胸、腹 、MRI(核磁気共鳴)→脳、シンチグラム→骨
内視鏡検査:気管支ファイバースコープ(気管支鏡)
生検(組織をとる):細胞診、気管支鏡下、CT下、喀痰
などがあります。
とくに脳、他の部の肺、肝、副腎、骨などへの転移の有無を調べることが重要です。