IgA腎症とは
IgA腎症の原因は、現在もはっきりしたことは判っていません。
糸球体そのものの異状が、原因の病気の中ではIgA腎症が、最も多いといわれています。
何らかの原因により、糸球体腎炎を起こすものと考えられます。
IgA腎症の症状
IgA腎症の症状は、大部分は無症状で推移し、たまにたんぱく尿や血尿の症状が出ても数日で見られなくなります。
ただ、まれにたんぱく尿や血尿の症状にともない、高血圧・むくみなど、腎機能の低下の症状がみられ、急性腎炎症候群を発症することもありますので注意が必要です。
IgA腎症の治療
症状が安定している場合は、治療は必要ありませんが、急性腎炎症候群などを発症した場合には病状に応じて適切な治療が必要になります。