ビスホスホネート製剤は薬物療法として使われるもので、がん細胞の骨への転移を阻害する効果を持ちます。
乳がんは骨を壊す細胞と骨をつくる細胞のバランスを壊してしまいます。ビスホスネート製剤はそのバランスを正常に戻す作用があります。
ゾロドロネートは免疫細胞を高めがんが他の臓器へ転移するのを防ぎ、がん細胞を殺す作用があるとされ再発も予防するという効果があると言われています。
これらは本来骨粗しょう症で使われる薬ですが、乳がん治療にも適用されており、術前化学療法にも使われていますが、抜歯後に原因不明の副作用がまれにあるといいます。