がん(癌)の予防と治療と名医
腎後性急性腎不全
前立性肥大などで尿の通り道が閉塞すると、当然尿が出なくなり、腎臓の尿を作る働きもストップし、急性腎不全となります。
しかし、治療も簡単でこのような閉塞を取り除けば治ります。ネフロンの項で述べたように、腎臓の働き、すなわち尿を作る過程はネフロンと言う管状の構造で行われているため、ネフロンの一部が傷害されても全体の働きが出来なくなり、尿を作ることが出来なくなります。
このような傷害が突然、しかもすべてのネフロンに起こると急性腎不全状態となります。
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