乳がんの発見率を高めるために厚生労働省は乳がん検診にマンモグラフィを導入すると提言して自治体ではマンモグラフィの導入を進めています。
しかし、導入すればいいというわけではありません。
マンモグラフィの精度、マンモグラフィを行う放射線技師の技術が問題になります。
マンモグラフィは、放射線技師がきちんとした写真を撮ってはじめて、精度の高い乳がん検診となるのです。
また、マンモグラフィの写真の読み取りがきちんとできる医師(読影医)の技術や経験も必要となります。
医師や放射線技師は、講習会を終えて試験を受けます。
その結果でA~Dの4段階で評価され、認定証が交付されます。
認定された医師や放射線技師、検診施設はマンモグラフィ検診精度管理中央委員会のホームページで公表されています。