肺癌の種類と広がり(扁平上皮癌)

皮膚や粘膜など体の大部分をおおっている組織である扁平上皮に よく似た形をしているがんのことです。
扁平上皮癌は、タバコとの関係がきわめて濃厚で、大部分は肺の入り口に 近い肺門部にでき、肺がん全体の25~30%を占め、2番目に多いがんです。
 別名タバコ癌ともいわれることがあります。
 癌が気管支の中で広がって気管支を塞いで呼吸困難が突然起こったり、喘息のような症状が表れることがあります。
 また直接、骨や心臓、大動脈に広がることの多いです。
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