子宮内膜の検査:超音波断層法

子宮内膜症は、子宮の筋肉組織である子宮筋層などの組織深部に出来たり、卵巣や卵管など、更に大腸や肺にまで発生する事があり、内診だけではほとんど発見される事はありません。
超音波断層法は内診とともに初期診療として行なわれますが、得られる情報量が多いため、個人の産婦人科医院でも普通に利用される検査方法です。 卵巣にできる卵巣チョコレート嚢胞やダグラス窩などは、超音波断層法でかなりはっきりと確認する事が出来ます。
超音波断層法に使われる膣式超音波断層装置は、プローブと言う超音波を出す機器を膣に挿入して行うものですが、SEX経験のない若い女性でも肛門から挿入して遣う事が出来て、被験者を選ばない利点があります。
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大腸がんと肥満の関係

肥満は多くの病気を引き起こす因子となるものですが、大腸がんのリスク因子には痩せすぎも含まれていることが分かっています。
肥満は閉経後の子宮体がんでは確実な危険因子とされており、腎臓がんや乳がんも確実と考えられ、その次に考えられているのが大腸がんというわけです。
男性については大腸がんと肥満に相関関係は見られませんが、女性の場合は大腸がんで死亡する確率が4倍近くに上がることが分かったのです。と同時に痩せすぎの女性も同じような結果が見られました。
肥満も痩せすぎもがん発生の確率を上げてしまう要因になりますが、どれくらいの体重ががんの予防に適しているかは分かっていません。適正体重がどれくらいであるかは別にして、痩せすぎも良くないということです。
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前立腺がん治療の予後

前立腺がんの治療を行った後は、後遺症と再発のチェックを行います。
治療後の後遺症には、尿失禁と勃起不全があります。
尿失禁は、治療により、尿道の開閉をコントロールしている尿道括約筋が傷つくために起こります。
前立腺と尿道括約筋は、非常に近い場所にあるので、前立腺を切り取る時に、どうしても尿道括約筋を傷つけてしまうのです。
膀胱の神経も一部、傷つけることになり、膀胱の感覚が鈍ったりします。
前立腺を切り取った後は、膀胱と尿道をつなぎ合わせて、うまくつながるようにしばらくカテーテルを入れておきます。
1週間ほど経つと、一部の人には尿漏れが出ますが、これも自然に治ります。
勃起不全は、前立腺の周囲にある勃起をコントロールしている神経を傷つけることから、起こります。
今ではよい薬もあるので、これもすぐに回復します。
治療の予後は、がんの病期とがん細胞の性質によって違います。
早期のがんで、がん細胞のタチも悪くなければ、治療後も長い間生きることができます。
病期がよく、前立腺がんが前立腺の内部にとどまっているステージAの場合は、5年生存率は、100%に近いですが、他の器官に転移しているステージDの場合は、5年生存率は20~30%と極端に悪くなります。
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腎移植手術の危険度 費用

腎移植手術の危険度
わが国の腎移植手術そのものはほぼ完成されているため、危険性はかなり低くなっていると考えられています。
腎臓移植手術では、患者に全身麻酔をかけていき、下腹部を20センチほど切開したあと、ドナーの腎臓を定着しやすい骨盤付近に移植していきます。
患者自身の腎臓は、通常はそのまま残します。がん化するおそれがある場合には、腎臓を摘出することもあります。
腎移植後は、生体腎移植の場合は、手術の直後から排尿することができます。献腎移植の場合、心停止後に移植されているため、尿の排出までに約2週間ほどかかることがあります。この間は人工透析によって補います。
腎移植手術の費用
腎移植の費用については、だいたいですが約350~450万円ほどになります。ただし、人工透析や腎移植の治療・手術には健康保険が適用されます。
腎臓を提供した人の手術料・医療費には、移植を受ける人の健康保険が適用されます。
臓器移植の費用
腎臓移植 350万~450万円 健康保険が適用される
心臓移植 270万~570万円 健康保険が適用される
肝臓移植 800万円:国内での脳死体からの肝臓移植、950万円:国内での生体部分肝移植 脳死体からの移植の場合、健康保険が適用される。生体部分肝移植の場合、対象となる疾患であれば適用される。
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腎移植を受けるには

腎移植は、高血圧、糖尿病などが原因で腎不全となったすべての患者が受けることができます。
腎移植の条件
全身麻酔による手術に耐えられる体力があること
免疫抑制薬を使うため、感染症や悪性腫瘍を治療しておくこと
生体腎移植の場合、腎臓の提供者(ドナー)が両親やきょうだいなどの血縁者となり、ドナーとレシピエント(移植臓器受容者)の腎機能を調べる組織適合検査(HLA検査)が行われます。
適合検査で移植が可能と判断されれば、問題なく手術を受けることができます。また、腎臓提供者と血液型が異なっていても、特殊な治療を行えば移植が可能となります。
献腎移植の場合は、ドナーから腎臓を提供するという意志表示が前提となります。臓器移植の管理は、社団法人・日本臓器移植ネットワークが行っていますが、2010年からは改正臓器移植法が施行され、あらかじめ登録することによって親族への優先提供ができるようになっています。
家族の書面による承諾があれば、本人の意思が不明な場合でも、脳死のもとでの献腎移植も可能となりました。
献腎移植を希望する人は、日本臓器移植ネットワークに登録して、移植の順番を待つことになります。
組織適合検査(HLA検査)について
HLA検査は、ドナーとレシピエントの免疫系の適合性を調べる検査です。HLAとは白血球にあらわれる抗原で、この型によって組織の適合性が決まっています。
HLAの型が、移植される腎臓のものと、移植を受ける人のものとで大きく異なると、移植後に激しい拒絶反応が起こってしまいます。
あらかじめ検査をしておいて、適合性の高い腎臓を移植するようにしています。
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末期腎不全の治療法「腎移植」

末期腎不全になったときの治療法は、人工透析(血液透析、腹膜透析)と腎移植しか残されていません。
腎移植は、病気で働きを失った腎臓を、提供された健康な腎臓と取り換える治療法です。腎不全の根本的治療であり、人工透析よりも患者の負担が軽く、水分や食生活の制限から解放されます。
女性では妊娠・出産も可能となり、子どもでは正常に近い発育が期待できます。健康な人とほぼ同じような生活が送れるようになるため、多くの患者が腎移植を受けられる社会環境をつくることが課題となっています。
腎移植については、手術後の免疫の拒絶反応を心配する人も多いですが、現在はすぐれた免疫抑制薬が開発されています。服薬に耐えられる体力があれば、腎移植手術の成功率も高いため、安心して治療が受けられます。
腎臓移植の2つの方法
腎移植には、移植する腎臓によって2つの方法に分けられています。
生体腎移植親、兄弟、姉妹などの健康な血縁者が腎提供者(ドナー)となって移植する方法です。国内の腎移植の中心となっています。
献腎移植心臓死(一般的な死)と脳死で亡くなった人の腎臓を移植する方法です。
腎臓の生着率
腎移植後は、時間が経つにつれて移植した腎臓の働きが低下する場合があります。
日本移植学会の調べでは、1982~2004年に腎移植を受けた人の生着率は以下のようになっています。
1年生着率 生体腎移植 93% 献腎移植 83%
5年生着率 生体腎移植 82% 献腎移植 66%
10年生着率 生体腎移植 67% 献腎移植 50%
15年生着率 生体腎移植 52% 献腎移植 39%
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肝臓の病気:アルコール性肝障害

お酒を飲み続けることによって、肝臓が悲鳴を上げてしまいます。食べた物を代謝させるためにフル回転している肝臓に、毎日毎日お酒を飲んで、アルコールも分解させなければいけません。これでは肝臓に負担がかかりすぎてしまいます。日本よりお酒を大量に飲む欧米では、肝硬変を起こす人も多いそうです。
アルコール性脂肪肝
上記したように、お酒が原因で脂肪肝になってしまう場合があります。脂肪肝の自覚症状はありませんが、中には右上腹部に痛みを覚えたり、食欲不振、だるさが出る場合があります。この段階では、お酒を控えることで脂肪肝を改善することができます。
アルコール性肝線維症
脂肪肝なのに、何もせずにそのままお酒を飲み続けると、線維症に移行してしまいます。お酒を飲み続けることによって、肝細胞の周りに線維ができるもので、繊維があるために、肝臓の血管の中を流れる血液中の栄養分が、肝細胞の中に入りにくくなってしまいます。
そのため、肝臓の働きが低下してしまいます。線維が少ないうちにお酒をひかえることで、肝臓は正常に戻りますが、それでも飲み続けている場合、肝硬変へと移行してしまいます。
アルコール性肝炎
脂肪肝や肝線維症になっても相変わらずお酒を飲み続けた場合、肝炎を起こす場合があります。食欲不振、嘔吐、だるさのほかに、発熱する場合もあります。中には黄疸の症状が現れる人もいます。肝臓が腫れるので、右の肋骨の下を押すと痛みます。
胆石の疝痛発作のような痛みを伴うこともあり、胆石と間違われることもあります。進行すると腹水やむくみも出て、重症になると命にかかわることもあります。しっかりと入院してお酒を断ち、完治しなければいけません。完治できないままでいると、入退院を繰り返すことになりますし、肝硬変に移行する場合もあります。
アルコール性肝硬変
ここまできてもお酒をやめないのは、命知らずとしか言い様がありませんが、一説にはお酒を1t飲むと肝硬変になると言われています。もちろん個人差があります。肝硬変になると、肝臓の中に、線維で囲まれた結節がたくさん認められるようになり、血液が流れにくくなってしまいます。
手のひらが赤くなったり、上半身にクモの足状の血管腫ができます。重症になると、黄疸や腹水などの症状が出ます。
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肝臓の病気:脂肪肝

健康診断で見つかる肝臓の異常のほとんどは脂肪肝です。30~40代を中心に、食べ過ぎや飲みすぎによる脂肪肝が増加してきています。
脂肪肝は肝細胞の中に、中性脂肪がたまってしまうものです。健康な人でも細胞の中に多少の脂肪は存在します。
脂肪が、飲みすぎ、食べ過ぎによって異常に増加し、肝臓全体の10%を脂肪が占めたものを脂肪肝です。
脂肪肝で命に関わるということはありませんが、放っておくと徐々に線維が増加し、肝硬変になってしまいます。
脂肪肝になる原因というのが、主に飲みすぎ、食べすぎによるものなので、生活習慣が問題になります。生活習慣を改善しなければ、やがては成人病になる可能性もあります。
症状はない脂肪肝になっても特に自覚症状が出ないため、健康診断などでなければ気づかない人が多いです。
肝臓が腫れてくると肝臓部分に重苦しさを感じることはあります。食生活を改めれば、1ヶ月ほどで改善される場合もあります。放っておくのが一番良くありません。肝硬変になってから後悔しても遅いのです。
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食道がんのステント治療

食道内に入れるステント
がんが食道内で大きくなり、食べたものが飲み込みにくくなってしまったり、通り道を塞いでしまうことがあります。
そのときに、「ステント」という管状の医療器具を食道内に入れて、食べ物の通り道を確保する治療がおこなわれる場合がありますが、これを食道ステント挿入術といい、手術ではがんを取り除くことができない場合、がんが遠くの臓器に転移してしまっている場合、抗がん剤などの他の治療法を駆使しても効果が認められなかった場合などに実施されます。
ステント治療は、がんの根治を目的とするものではなく、症状を改善する目的で行われています。とくに、治る可能性の低いようながんでは、患者さんの生活の質を向上させることが優先されます。
【ステント治療の条件】
食べ物が飲み込みにくい
食事を自分で食べようとする意志がある
一人で行動でき、寝たきりの状態でない
食道の入り口にがんができていない
ステント治療の問題点
ステント治療は、患者さんの胸などを切り開く手術ではないので、大きな体力的負担がかかる心配はありません。
ステントを食道に挿入した直後は、違和感や痛みを感じることがあります。また、気管支を圧迫して呼吸がしにくくなったり、胃の近くにステントを置くと、逆流性食道炎を引き起こしてしまうことがあります。
いくつかの問題点はありますが、多くは口から食事ができるようになるため、メリットは大きいといえます。
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胃がん治療の有名病院:北海道・東北

北海道 3病院
恵佑会札幌病院
★診療科目
外科
北海道札幌市白石区本通14北1-1 ℡011-863-2101 
胃がんの手術件数は北海道で最多(2003年データ)。ネット上で公開されている胃がん治療成績では全国トップクラスの評価を得ている。
札幌厚生病院
★診療科目
外科
北海道札幌市中央区北3条東8-5 ℡011-261-5331 
胃がん内視鏡治療の名医(今村哲理部長)がいると評判の病院。
函館五稜郭病院
★診療科目
外科 北海道函館市五稜郭町38-3 ℡0138-51-22951 
胃がんの手術を年間100件前後行っており、積極的に腹腔鏡下手術や新しい抗癌剤治療なども取り入れている病院。
岩手県 1病院
岩手県立中央病院
★診療科目
消化器外科 岩手県盛岡市上田1-4-1 ℡019-653-1151 
最近の調査でがん治療の情報開示に積極的な病院として、全国1の評価を受けた病院。ある機関の調査において胃がんⅡ期・Ⅲ期手術実績で全項目A(AAAA)に評価された。
宮城県 1病院
国立病院機構 仙台医療センター
★診療科目
外科 宮城県仙台市宮城野区宮城野2-8-8 ℡022-293-1111 
早期の胃がんに対しては、内視鏡を用いた腹腔鏡下手術やセンチネルリンパ節の検討を含めた縮小手術を行うなど、身体にやさしい手術を心懸けている病院。

胃がん治療・手術の最高の名医

笹子三津留
国立がんセンター中央病院
第一領域外来部長 1976年東京大学医学部医学科卒。オランダ・ライデン大学外科教授等を経て現職。
数多くの症例をこなしており、確実な胃がん手術が出来る外科医と評判です。胃がんの手術数は日本でトップ、多岐な治療法と安定した技術で合併症にも対応しています。
佐野武
国立がんセンター中央病院
外科医長 1980年東京大学医学部卒。パリ市キュリー研究所フェロー等を経て現職。
確実で安定感のある手術が出来る外科医と言われています。患者に対する面倒見がよく、温かみのある胃がんの治療が受けられると評判です。
愛甲孝
鹿児島大学病院
瘍制御学・消化器外科学教授 1969年九州大学医学部卒。米国コーネル大学医学部留学等を経て現職。
センチネルリンパ節理論に基づく研究と臨床を行っており、これまでに約200例の早期胃がんに対して臨床応用し、きわめて良好な結果を得ています。
大谷吉秀
慶応義塾大学病院
一般・消化器外科専任講師 1981年慶應義塾大学医学部卒。浦和市立病院等を経て1999年より現職。
慶応義塾大学病院では、内視鏡専門医はもちろんのこと、放射線科診断医、化学療法や放射線治療を専門とする医師がそれぞれの分野で活躍しています。
梨本篤
新潟県立がんセンター新潟病院
外科部長 1975年新潟大学医学部卒。米国留学等を経て2004年より現職。
完全な臓器別診療体制を取っており、疾患ごとに必ず専門医が主治医となり、常に同じ熟練医チームが手術・治療を担当しています。
二宮基樹
広島市立広島市民病院
外科主任部長 1977年岡山大学医学部卒。同第一外科等を経て、2002年より現職。
早期胃がんに対し全国に先駆けて胃がん機能温存手術を行ってきました。手術のみでは対応できない高度進行、再発胃がんに対しては、外来中心の化学療法を行っています。
濱中久尚
東山会調布東山病院
消化器内科 1998年和歌山県立医科大学医学部卒。国立がんセンター中央病院等を経て現職。
内視鏡医と連携し、診断から治療までチーム医療を行っています。常勤外科医のレベルも高く、避けようが無い合併症が起こっても、早急に対応できる環境にあります。
平塚正弘
市立伊丹病院
副院長 1976年川崎医科大学卒。大阪府立成人病センター外科等を経て現職。
胃がん手術のスペシャリストで、胃がんに関する手術は縮小手術から超拡大手術まで、どのような手術も平塚医師が行うことが出来ます。
山村義孝
愛知県がんセンター中央病院
消化器外科部部長 1969年名古屋大学医学部卒。名古屋大学医学部第二外科等を経て現職。
進行した胃がんの転移や再発で最も多い「腹膜転移」の治療で定評があり、腹膜転移の初期診断とその後の抗がん剤治療で腹膜転移の治癒を目指しています。

肺がん名医の見つけ方

肺がん名医を末期闘病記に見つける
肺がん名医を見つける方法として、末期闘病記を活用する方法があります。なぜ末期の闘病記を選ぶかというと、末期症状から完治することは難しく、余命宣告がされるようなことになれば、当初の見込みと治療によって得られた症状の軽減(延命の期間)などが分かりやすいためです。
簡単に治療できる症状では、肺がんの名医であるかどうかを判定することは難しいので、完治が難しい末期症状の患者さんの闘病記を参考にしようというわけです。せっかく残してくれた情報なのですから、後進としては大切に活用させていただきましょう。
どの病院に肺がん名医がいるかという具体的な情報が残されているものもありますし、ヒントが隠されている場合もあります。まずは有力な情報を探して、それが見つかったら掘り下げて確認を行っていくのがよいでしょう。やみくもに目を通していたのでは効率が悪すぎます。
時間が経てば症状は進行してしまうのが通常ですので、際限なく湯水のように時間を消費してよいわけではありません。限られた期間の中で、肺がん名医のいる病院を探し当てることが必要なのです。そのためには、方法も選ばなくてはなりません。
すでに検査を受けて症状が発見されているのであれば、悠長なことは言っていられません。将来の発症に向けての備えならのんびりでもよいでしょうが、そのような方はあまりいないはずです。ほとんどの方が、いざ病気になってから右往左往するものです。
そのため、一刻も早く肺がん名医から手術や化学療法、放射線治療などを受けることが望まれます。悪性腫瘍が転移して広がってしまえば、手術で切除することも難しくなります。リンパ節や他の臓器、骨へも転移の可能性がありますので、範囲が広がってしまえば、収集がつかなくなります。
全身に転移の範囲を広げていく悪性腫瘍に対しては、たとえ肺がんの名医であっても完治を諦めざるをえないこともあります。せっかく一流の専門医を見つけても、これでは元も子もありません。まだ治癒できる段階のうちに、名医を見つけることが必要です。
したがって、肺がん闘病記もすべてを読んでいくのではなく、役立ちそうなところだけを飛ばし読みしていくことになります。たとえば、完治や手術に関する情報に関しては、目を通しておく価値があるのではないでしょうか。日常の生活を綴った箇所は、この際読み飛ばしておきましょう。気になるなら、後で読み返せばすむことです。
物事には優先順位をつける必要があります。名医から肺がん手術を受けるのなら、手術までに見つけなければならないわけです。時期が遅れたからといって、手術の時期を延期していると、その間に症状が悪化してしまうことだってあります。
専門医の力量は治療の効果に大きな影響を及ぼしますが、タイミングも大切です。せっかく初期症状の段階で見つかっていても、肺がん名医を探しているうちに末期に発展してしまったのでは台無しです。せっかくの早期発見の効果が失われないようにすることも、完治を目指す上で大切なことです。
したがって、バランス感覚を持っておくことが欠かせません。毎日末期の闘病記ばかり読みふけって治療も受けないのでは、完治に近づくどころか放棄していることにすらなりかねません。本来の目的を見失わないようにしましょう。
肺がんの名医から手術を受けたいと思うのなら、闘病記も手術の箇所を重点的に読んだ方がよいでしょう。そのことによって、卓越した技術を持った専門医を見つけることもできるかもしれませんし、実績についての知識を増やす機会も得られるでしょう。
ただし、特別難しい手術ではないのなら、肺がんの名医がいる病院であることにこだわらないことを選択することもできます。もちろん、それなりに実績のある病院や専門医を選ぶことは大切ですが、それで十分に対応できるのなら、あえてハードルを上げることはありません。
一流の職人を探し出すことが目的ではないのですから、たとえ肺がん名医ではないにしても、完治させてくれるのであれば、それで問題はないわけです。化学療法や放射線治療を上手に組み合わせて、手術なしで治療できるのなら、手術の腕は関係ありません。
あくまでも肺がんの名医がいる病院を見つけることは完治を目指すための手段であって、目的ではないのです。闘病生活が長引くにつれ、目的と手段を取り違ってしまいがちなので、注意してください。
どのような症状でも完治させられるほど、現在の医学は発達していません。どれほど優秀な専門医であっても、延命やQOL(生活の質)の向上が精一杯で、症状をなくすことなどはできないこともあります。
そのような状態になる前に、適切な治療を受けることが大切です。検査によって早めに悪性腫瘍の存在に気付くことも大切です。そのタイミングが遅れるほど、悪性腫瘍に転移の機会を与えることになり、肺がんの症状が悪化することになります。
何のために肺がん闘病記を読んでいるのかということを、しっかりと念頭に置いておきましょう。時間の経過と共に、いつのまにか当初の目的以外のものにすり替わってしまわないように気をつけてください。
肺がん名医を探したいと思っているなら、闘病記の読み方も変わってくるはずです。色々な雑念を振り払わなければ、目的地に到達するのが遅れるばかりです。そのことが身体にもたらす悪影響については、これ以上語る必要はないでしょう。
完治のためには肺がん名医を主治医に迎えることが大きく役立ちますが、それだけが唯一の条件ではありません。必ずしも必要条件ではありませんし、十分条件でもありません。柔軟に状況を判断して決断を下していくことが闘病生活においては求められるのです。
したがって、このままではいけないと考えるのなら、方向転換を行うことも検討しなくてはなりません。勇気が要ることですが、何もしないことで安全が保障されるわけではないのです。
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すい臓がんとすい炎の関係

すい炎もすい臓がんも増加してます。
すい炎もすい臓がんも症状が似ています。
慢性すい炎の場合、すい石を持っている人は、すい臓がんになる確率が高くなると言われています。
これは、すい石がすい管を刺激し、その部分ががんになりやすいといわれているからです。
すい炎とすい臓がんが年々増えていることと、その他のすい臓病はどのような症状が現れるのかとを考え、少しでも違和感を感じたらすぐに検査を受けてください。
もしもすい臓病の疑いがあるとすれば、血液と尿を採り、消化酵素であるアミラーゼやリパーゼの量を測ります。
陽性の場合、消化酵素の量が上昇しますが、慢性化してしまっているすい炎の場合は、上昇しない場合もあるので、この検査だけで判断できません。
検査として、画像診断が有効となります。
画像診断とは、超音波やX線CTスキャン、すい管造影などで、すい臓の形態の変化を診る診断方法です。
すい管造影での検査は、内視鏡を使いながら細い管をすい管の中に入れて造影剤を注入し、すい管を撮影する方法で、慢性すい炎やすい臓がんの判別に素晴らしい効力を発揮してくれます。
ただ、手間がかかるため入院検査となり、外来ではできません。
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急性胃炎の治療法:胃にやさしい調理の仕方

野菜
野菜はよく煮てやわらかくするのが良いでしょう。
小さく切る、電子レンジや圧力釜を利用するなどといった方法も有効です。その際には、皮や皮の周囲といった硬い部分は切り取っておきましょう。
繊維の多いものは消化に時間がかかりますが、繊維を細かく切ることで消化しやすくすることができます。野菜カッターやフードプロセッサーを使うことで、小さく細かくすることができるでしょう。
揚げ物
脂質の多い食べ物は胃への負担を増加させます。揚げ物は食べ過ぎないように気をつけましょう。胃の調子が悪いと感じるときは食べないほうが賢明です。
同じ揚げ物でも、天ぷらやフライに較べるとから揚げや素揚げの方が含まれる油分が少ないので胃への負担を軽減できます。
魚や肉
牛肉や豚肉なら脂身の部分、鶏肉なら皮の部分など、脂肪分を多く含む部分や消化に悪いかたいスジの部分は取り除くようにしましょう。調理方法は、脂分が落とせる網焼きや蒸し料理などが良いです。
肉も魚も、切り身などよりはミンチにするのがおすすめです。
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急性胃炎の治療法:感染症やアレルギーが原因の場合

感染症やアレルギーが原因の場合
感染症とは風邪やインフルエンザのことです。
こうした病気が原因の場合は、当然のことですが病気の方を治療することに専念しましょう。
栄養を十分に摂るのは基本です。ビタミンや電解質を多く摂り、水分の補給も忘れないようにしましょう。もちろん、十分な睡眠をとることも大切です。
アレルギーが原因の場合には、そのアレルギーを引き起こしている食べ物を避けるようにしましょう。
また、ルイボスティーや乳酸菌もアレルギーには有効です。ルイボスティーにはアレルギー反応を緩和させる働きがありますし、乳酸菌の含まれている食品にはアレルギーの緩和だけでなく、胃や腸にも良い影響を与えてくれます。
ヨーグルトなどを毎日食べ続けるのが難しいという人には、サプリメントの利用という手段もあります。
ストレスが原因の場合
急性胃炎の原因の中では、これが一番厄介な原因だと言えるます。
ストレスの原因を直接取り除くのが難しい場合がほとんどだからです。
まずは胃の粘膜の状態を健康なものにするために、病院からもらった薬をきちんと服用するのと合わせて、食生活の改善を図るのが良いでしょう。
治療に専念するのはもちろん体を治すためでもありますが、気分を前向きなものにすることでストレスを和らげるという目的もあるのです。
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急性胃炎の治療法:暴飲暴食、薬の副作用が原因の場合

暴飲暴食が原因の場合
病院から処方された薬を医師の指示に従って服用するとともに、消化のいいものを摂るようにする必要があります。
食べ過ぎないようにすることが大前提です。1回の食事で原8分目を守りましょう。
間をおかずに食べ続けるのも良くありません。食事の間隔は4時間から5時間はあけましょう。また、間食の摂りすぎはよくありませんが、少量の乳製品なら胃酸を和らげる効果があります。
コーヒーや緑茶などのカフェインが含まれた飲料や炭酸飲料、アルコールは控えるようにしましょう。喫煙も止めておいたほうが無難です。
薬の副作用が原因の場合
薬そのものよりも薬の飲み方が悪いせいで起こっています。ですので、正しい飲み方を身につけ食生活を改善すれば回復させることができます。
食後30分以内に薬を飲むようにしましょう。空腹時に飲むのは良くありません。また、一度に大量の薬を飲むのも止めましょう。
薬の副作用に関しては、複数の薬の組み合わせによって起こるというケースもあるので、医師に相談するのが良いでしょう。
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急性胃炎の治療法

急性胃炎の場合、症状によって治療法はいくつかありますが、症状が比較的軽症であれば薬物治療が行われます。
用いられる薬品は、H2受容体拮抗薬、プロトンポンプ阻害薬、胃粘膜保護薬などとなります。
症状が重く、激しい痛みや吐血があった場合には、早急に消化器専門医の診断を受けた上で内視鏡検査を受けましょう。
急性胃炎は症状がはっきりしているので、まずは原因を取り除く必要があります。
服用している薬品が原因となっているのなら、医師との相談を行った上で服用を中止したり、ストレスが原因となっているのなら、そのストレスの解消に努めることが症状の改善につながります。
それでも症状の改善が見られなかった場合には、薬物療法が行われます。薬物療法に用いられる薬剤の詳細は以下のとおりです。
胃酸分泌抑制薬胃酸の分泌を抑制するための薬剤です。対症療法の中心となります。
胃粘膜保護薬
胃の粘膜を保護するための薬剤で、補助的なものです。
運動機能改善薬胃のもたれが見られる場合に、胃の運動を活発にするために用いられます。
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腹部食道がんの手術

胃の上部まで切除する
食道の下部にできる食道がんを「腹部食道がん」といいます。日本人の食道がんのなかでは、もっとも数が少ないタイプのがんになります。
腹部食道がんの手術では、左胸から腹部にかけて大きく切り開き、腹部食道と胃の上部までを切除していきます。がんが転移している可能性がある腹部リンパ節も、同時に郭清していきます。
手術の最後には、残りの胃を引き上げて、食道とつないで、新たな食べ物の通り道をつくっていきます。
手術にともなう合併症
腹部食道がんの手術は、患者さんの体を大きく切り開くため、それだけかかる負担も大きくなります。合併症を完全に防ぐことはできません。
手術後には、どうしても傷の痛みがあらわれてきます。痛みを我慢していると深呼吸や咳払いができず、今度は肺炎を起こしてしまう可能性もあります。
咳は我慢しないようにして、痛みがひどい場合は、痛み止めの薬を使うようにしましょう。
体力や抵抗力の低下で、不整脈を起こすこともあります。
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胸部食道がんの手術

胸部全体の食道を取り除く
胸部食道がん」は、食道の真ん中にできるがんで、日本人にいちばん多い食道がんになります。
胸部食道がんの手術では、一般的に、首、胸、腹の3ヶ所を切り開いて、食道を切除することになります。
広範囲のリンパ節に転移している可能性が高いためです。手術を受ける患者さんにも、多少負担があるため、健康状態をよく調べたうえで施術していきます。
リンパ節を郭清する前には、手術の前にCT検査、MRI検査をして、どれほど切除していくのかを判断していきます。
食道を引き抜く手術
食道を引き抜くという手術法もあります。「非開胸食道抜去術」といい、首と腹の2ヶ所だけを切り開きます。
この手術は、がんが早期発見できた場合、頚部食道がんの場合、肺が癒着を起こして胸を開くことができない場合、患者さんの体力が不安な場合に行われています。
胸部リンパ節の郭清ができなくなるために、がんが転移を起こしている場合は、実施することができません
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乳がん最新治療法:ラジオ波焼灼治療

ラジオ波焼灼治療とは、がんのある部分に電極を挿入し、そこから電流を出し、高温の熱でがんを死滅させるというやり方です。メスを使わず大きな傷が残らないというのが特徴です。
ラジオ波焼灼を行うにはがんの数が少なく狭い範囲にあるということが条件にあります。
ラジオ波焼灼はもともと肝がん治療で行われてきたもので、乳がん手術ではそれほど経歴がなく歴史が浅い、まさに最新治療になります。
また乳がん手術でラジオ波焼灼を行っているところもまだ少ないという点があります。
ラジオ波焼灼治療の際も、がん細胞がリンパ節への転移をしていないか調べるためセンチネルリンパ生検を行います。
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乳がん最新治療法:内視鏡乳房温存療法

内視鏡温存療法は、乳房温存療法の条件に合わなくても行うことができます。
内視鏡乳房温存療法とは、わきの下と乳輪の境目部分に2センチほどの切開をし、そこに内視鏡と手術器具をいれていき、乳房の組織を皮膚や胸の筋肉からはがし、乳房の皮膚を残したまま中の組織を取り出すという方法です。
内視鏡乳房温存療法は、乳房の中身がない状態になりますが、乳首や乳輪、胸の皮膚はすべて残るので術後の見た目は術前と変わりがありません。また、乳房再建術がスムーズに行うことができ、きれいに再建することができるのです。
傷も術後はしわなどに隠れて目立たなくなります。乳房に傷が大きく残る全摘出とは術後大きな差があります。
内視鏡温存療法は大腸がんや胃がんの手術で使われることがありますが、乳がん手術にはそれほどまだ定着はしていません。
乳がんの内視鏡手術は時間もかかり、この手術の経験者や技術をもつ医師がまだ少ないため、内視鏡温存療法を行える病院は一部になります。
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肝臓の血液検査

肝臓の検査は、問診や触診の次に、血液検査を行います。肝臓にはたくさんの量の血液が出入りしているので、血液の成分を調べることで肝臓の異常を発見することができるのです。
血清ビリルビン
赤血球にあるヘモグロビンから作られる黄色い色をした色素0で、肝臓で代謝されたあとに胆汁の中に出されるものです。肝臓に障害が出るとビリルビンが増加します。
見た目で黄疸の症状がなくても、血液中に3mg/dl以上の数値がある場合、ビリルビンが増えていることになります。このビリルビンの型により、どんな肝臓病なのかが推測することができます。
GOT/GPT
これは、肝細胞が変化していないかどうかを調べるものです。肝臓に障害が出ると、血液中に肝細胞から漏れ出していきます。特徴として、アルコール性肝障害の場合はGOTが高く、慢性肝炎などではGPTが高くなります。
γ-GTP
肝細胞に異常をきたしたり、胆汁の排泄がスムーズにいっていないときに数値が上がります。アルコール性肝障害の診断には欠かせない項目です。
ALP
ほとんどの臓器に含まれているALPですが、肝臓の場合は胆汁の中に出される物質です。胆汁の排泄がうまくいかなくなると、ALPが血液中に増加します。
慢性肝炎などではALPの増加が見られません。肝臓の病気を見分ける上で重要なものの一つです。肝臓以外の骨の病気などでも数値が上がりますので見分けが必要です。
LDH
LDHは、ほとんどの臓器にあり、いくつかの種類に分かれていて、どのLDHが増加しているかで、どの臓器が悪いのかが分かります。がんの場合にもこのLDHが増加するために、肝臓がんの診断に使われる場合があります。
コリンエステラーゼ
コリンエステラーゼは、肝臓に異常が起きると数値が低下します。肥満が原因の脂肪肝では逆に数値が上がります。
血清総たんぱく
血液の中に含まれるたんぱくの総称です。その中の、血清アルブミンの数値が低いと、肝硬変、肝臓がんが疑われます。血清アルブミンが少なくなると、腹水がたまる原因にもなります。免疫グロブリンが増加したときは、慢性肝炎や肝硬変が疑われます。A/G比が低下しているときは、肝機能障害が進んでいることを示します。
膠質反応
血清に薬を加え、その反応を見る検査です。肝臓にトラブルを抱えていると、混濁したり沈殿したりします。肝炎や肝硬変の場合に出る反応ですが、肝臓の病気の影響を受けやすいのが難点です。
血清コレステロール
コレステロールは肝臓で合成されてから胆汁に排出されます。胆汁がうっ帯することでコレステロールが血中にたまり、血清コレステロール値が上がります。
急性肝炎や劇症肝炎では反対に低くなります。黄疸が出たときにこの血中コレステロール値を検査することにより、肝炎によるものか胆汁によるものなのかが分かります。
プロトロンビン時間
肝細胞で作られるプロトロンビンは、血液を固まらせるたんぱく質です。肝細胞に異常をきたすと、プロトロンビンが減少して血液が固まりにくくなります。
肝臓が悪くなると、血液が固まるまでの時間が長くなるのです。このプロトロンビンがかかわって血液が固まるのにかかる時間をプロトロンビン時間と言います。劇症肝炎や肝硬変などの診断に役立ちます。
色素排泄試験
静脈に色素を注射して、どれくらい血中にその色素が残っているのか、一定時間をおいて調べる検査です。肝細胞の働きが十分でなかったり、胆汁の流れがスムーズでなければ、血液の中に一定量以上の色素が残っています。
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肝臓がは沈黙の臓器

肝臓は悪くなっても滅多に症状が現れないことは多くの人が知っています。
肝臓が正常に働かなくなると、私たちは生命を維持していくことができません。肝臓には3000億個以上の肝細胞がありますが、この一部が機能しなくなってもすぐに再生する能力を持っています。
再生するまでは、他の肝細胞が補って働く機能も持っています。仮に、半分以上の肝細胞が死んでしまっても、他の肝細胞がフォローするという機能があるのです。脳や心臓は1本の動脈を頼りにエネルギーを受け取っていますので、その血管が詰まったり壊れたりしてしまうと、血液が送れなくなってしまうので細胞は死んでしまいます。
一方、肝臓には肝臓独自の門脈という血管があるので、酸素不足になることもありません。これらから分かるように、肝臓はダメージを受けても影響が出にくく、症状として表に現れにくいという特徴がるのです。
肝機能が低下して黄疸などの症状が表に出てくるときは、肝細胞のほとんどがダメージを受けて壊れてしまっているということです。
自覚症状がないままに少しずつ静かに症状が進み、知覚神経もなく、気づいたときには重症化していることも少なくないので、肝臓は沈黙の臓器と呼ばれているのです。
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人工透析とシャント

血液透析を行う場合、身体に蓄積された毒素を浄化する為に、1分間で200ml近い血液流量が求められます。
通常の血流では1分間で200mlもの血液を透析装置に送り込む事ができないので、シャント手術を行って血流を多くしなくてはなりません。
人工透析では、動脈に穿刺して血液を取り出す必要がありますが、透析の度に動脈に穿刺するのは困難なので、シャント手術でシャントをつくって動脈と静脈を繋ぎ合せ、静脈の血流量を増やして、透析を行います。シャントがあれば、動脈を穿刺する必要がなく、血液透析ができるようになります。
シャントには、内シャントと外シャントの2つがありますが、ほとんどの人が内シャントになっています。内シャントは、皮膚下で動脈と静脈を繋いでおり、透析を行う際にハリさす痛みがありますが、感染症を引きおこす危険が軽減されます。また、内側にシャントがある事で、見た目に分かりにくいというメリットがあります。
外シャントは、皮膚の外で動脈と静脈にチューブを入れて繋ぐ方法です。透析時の痛みが少ないとされていますが、チューブが外にある事で感染の危険が高く、見た目も良くありません。どちらのシャントであっても、シャントが詰まってしまうと血液流量が少なくなって、血液透析ができなくなってしまいます。
シャントの管理を日々おこない、血栓ができないように注意する必要があります。シャントは利き手とは反対の手につくりますが、重いものを持ったりして圧迫すると、不備の原因になるので日常生活で注意が必要です。
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人工透析の流れ

人工透析には血液透析と腹膜透析の2つの療法がありますが、透析器を使った血液透析を行う人が多いです。
血液透析は、血液を1度体の外に出して人工腎臓を通して老廃物や過剰な水分を取り除き、また体の中に戻す治療法です。
血液の「送り出し口」「戻り口」である「シャント」をつくるための手術が必要になります。シャントの手術は、体調がよいうちに事前に行っておくと、透析の開始がスムーズになります
血液透析が始まると、原則的に週に3日間通院して透析を受けることになります。1回の透析には平均4時間程度かかりますが、導入初期にはより短時間ですむ場合もあります。透析を受けている時間以外は、自由に行動することができます。夜間の透析を行っている施設利用すると、仕事をしながらでも可能です。
薬局は調剤をメインに行う調剤薬局や門前薬局のことだけを指すものでなく、調剤室を備えるなど条件を満たして薬局開設許可を受けていれば、ドラッグストアも薬局といえる。
透析を開始した後は、食事療法や日常生活上の自己管理が重要です。食事療法は、タンパク質の制限が緩和される反面、水分やカリウムの量には注意が必要になります。
透析を開始する時期に、主治医や看護師、栄養士などから説明を受けましょう。シャントとは、手術によってつくられる、十分な血液量をダイアライザに送るための、手首などの動脈と静脈を縫い合わせて、血液量が豊富な太い血管のことです。
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前立腺がん 脊髄転移

前立腺がんが脊髄に転移すると、転移した前立腺がんが大きくなって、脊髄を圧迫するようになります。
ひどくなると、麻痺が強くて、両足が動かせなくなることもあります。
麻痺が起こってから、ある程度以上の時間が経つと、治療しても麻痺が治らなくなることもあります。
治療の方法としては、麻痺による痛みを取り除くためにステロイド剤を投与した後に、放射線をがん細胞に当てて、がん細胞を殺します。
ホルモン治療をまだ行っていない患者の場合、脊髄が麻痺しても、その後にホルモン治療を行うことで、がんが治る可能性があるので、外科手術が行われることもあります。
その際、椎弓という脊髄を囲んでいる部分を切り取ります。
すでにホルモン治療を行っても、体が慣れて、効果が薄れている患者は、すでに麻痺している場所以外にもがん細胞が転移している可能性が高いので、完治目的ではなく、痛みを取り除くために放射線治療を行います。
このケースでは、外科手術を行ってもあまり意味がないので、手術は行われません。
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前立腺がん 転移による症状

前立腺がんは、骨に転移しやすいことで知られていますが、骨に転移があった場合でも、転移の初期段階では、目に見える症状はあらわれません。
骨転移がある程度大きくなると、転移した部分の骨の痛みが出てきます。
脊椎の骨転移が脊髄を圧迫すると、下半身が麻痺することもありますが、生活に支障をきたすので、すぐに治療をして改善する必要があります。
骨転移は確かに痛むのですが、筋肉の痛みである可能性もありえます。
骨転移の場合は、痛みのある部分をたたくと、痛みが非常に強くなるという特徴があります。
また、骨が弱るので、骨折しやすくなります。
また、前立腺がんは、周辺のリンパ節にも転移しやすいのですが、リンパ節に転移すると、おなかに痛みが出たり、腰痛が出てきたりします。
初期段階では症状はありませんが、転移が進んで、がんが大きくなると、これらの症状が出ますし、下半身にむくみが出ることもあります。
骨転移の痛みを和らげるために、抗がん剤治療などが行われますが、何度も転移が再発すると、尿を出すことが難しくなったり、尿に血が混じることもあります。
尿がつまり、腎臓の機能が低下する深刻な症状を引き起こすケースもあります。
最終的には、モルヒネを使って、痛みを取り除く以外に方法はないのですが、モルヒネは、痛みに対してかなりの効果を発揮することがわかっています。
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前立腺がん 転移

前立腺がんも転移します。
前立腺がんは、まず周囲のリンパ節に転移します。
時間が経つにつれて、他の場所にも徐々に転移していきます。
転移は肺や大腸など様々な臓器への転移の可能性が考えられますが、前立腺がんが特に転移しやすいのは、骨です。
前立腺がんが骨に転移する確率は非常に高く、前立腺がんの転移全体のうち70~90%程度に骨への転移が見られます。
骨の中でも、特に骨盤骨、脊椎、ろっ骨、大腿骨への転移が見られます。
リンパ節までの転移ならば、5年生存率(手術などの治療をほどこした後、5年以内に生きている確率)は、80%ですが、骨にまで転移した患者の5年生存率は25%にまで低下します。
前立腺がんの転移の治療は、まず内分泌療法(男性ホルモンを抑える薬を投与する方法)を行うのが一般的です。
男性ホルモンの働きを抑えるLH-RHアナログ薬を投与しても、しばらくすると体が慣れて、徐々に効果が薄れていきます。その場合は、もう完全に治療することが難しくなるので、痛みを和らげるための治療に移っていきます。
また、骨転移による痛みが出た場合は、前立腺に体の外から放射線を当てる治療法で、77~92%のケースで痛みをとれることがわかっています。
抗がん剤は、がんの再発そのものを抑える効果は期待できませんが、痛みを抑える効果や一時的にがん細胞を抑える効果はあります。
抗がん剤の効果も長続きはしないため、それでも痛みが出る場合は、痛み止めを使うしかありません。
硫酸モルヒネ徐放剤を1日に2、3回飲むことで、痛みをかなり和らげることができます。
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子宮内膜の検査:基礎体温

生理活動とその周期を調べる上で、基礎体温を統計的に記録しておく事は、子宮その他の臓器や正常な生理の如何を知る上で、貴重な基礎データになります。
異常な基礎体温の動きも自分である程度の判断がつきますから、病院へ行く必要があるかどうかもわかり、子宮内膜症の症状が出ているにもかかわらず、放置するような事も少なくなります。
病院で診察を受ける場合でも、基礎体温の記録を提示することで、無為に経過観察で、症状を悪化させる危険性も軽減出来ます。
特に希求内膜症に多い不正月経などを知るためには、自分の月経周期を知っておく必要があります。
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大腸がんと遺伝の関係

がんは遺伝するとされており、大腸がんの遺伝には家族性大腸腺腫症と家族性大腸がんの2種類があります。
それ以外であれば親が大腸がんであっても子供が大腸がんになる可能性は低いということになります。
家族性大腸腺腫症は大腸全体にポリープが何百個も発生した状態で、これだけのポリープを放置しておくと50歳までには必ず大腸がんが発生してしまいます。
この病気は常染色体優勢遺伝という形で、親から子供にその形質が遺伝してしまうので、その父親・母親は大腸がんに罹患している可能性が高いですし、この場合は家系をたどると祖父母までほとんど大腸がんに羅漢しています。
家族性大腸がんの場合も親から子供にその形質が遺伝してしまいます。この大腸がんは一般的な大腸がんに比べて発生年齢が若い、また大腸がんが多発する、大腸がん以外の箇所にがんが発生しやすい、という特徴があります。
これらの特徴が親・兄弟姉妹・子供に見られる場合を遺伝性非ポリポージス大腸がんといい、一般的な遺伝性が認められない大腸がんとして区別しています。
大腸がん自体が遺伝病であることはありませんが、血縁者の中にがんにかかったことのある人が複数いる場合では、そうでない人よりも遺伝子に異常が起こりやすいと考えられます。
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急性胃炎:急性胃炎の検査方法

問診で、食生活などについてチェックしたあと、必要に応じて血液検査、腹部超音波検査、内視鏡検査などを行います。急性胃炎(キュウセイイエン)が重症化すると、食道、胃、十二指腸に広い範囲にわたって、びらん、出血、潰瘍(カイヨウ)などの変化が起こる急性胃粘膜病変がみられます。
こうした病変を早期発見するためにも、内視鏡検査を受けることが重要です。
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私が肺がんならこの医者に行く

肺がん治療・手術の最高の名医
呉屋朝幸
杏林大学病院外科教授 1974年鹿児島大学医学部卒。国立がんセンター等を経て現職。
「患者に最大の利益を還元する」をモットーに治療に取組んでいます。近い将来肺がん外科分野の中心になる人物と評されています。
土屋了介
国立がんセンター中央病院副院長 1970年慶應義塾大学医学部卒。防衛医科大学校等を経て現職。
肺がんの手術件数で日本一の症例数を誇る国立がんセンター中央病院の中心的人物です。人当たりのよさに定評があり、話しやすい良い先生と評判です。
西脇裕
国立がんセンター東病院臨床検査部長 1971年京都大学医学部卒。国立療養所松戸病院勤務等を経て現職。
肺がんの化学療法の治療にいち早く取組み、着実に研鑽を重ねてきたドクターです。肺がん治療の分野において、国立がんセンター東病院の中心人物の一人です。
淺村尚生
国立がんセンター中央病院呼吸器外科医長 1983年慶應義塾大学医学部卒。米国留学等を経て1999年より現職。
年間700件の肺がん手術を三人の医師で行っている同病院の中でも、中心的な役割を果たしているドクターで、外科医としてトップレベルの技術を持っています。
一瀬幸人
国立病院機構九州がんセンター呼吸器科部長 1978年長崎大学医学部卒。テキサス大学MDアンダーソン病院等を経て現職。
患者とのスキンシップを大切にしており、実際の肺がん診療の際には患者に直に接し、スキンシップをはかる診療を心がけています。
岡田守人
兵庫県立成人病センター呼吸器外科長 1995年神戸大学大学院医学研究科修了。2002年より現職。
肺機能温存術式である難易度の高い気管支形成術や血管形成術によって、出来る限り肺摘除を回避する治療を行っています。
川原克信
大分大学医学部附属病院腫瘍病態制御講座外科第二教授 1971年長崎大学医学部卒。福岡大学第二外科助教授を経て現職。
肺がん、食道がんの外科的治療を専門としており、腹腔鏡を用いた手術を積極的に取り入れ、低侵襲で根治的な縮小手術を行うことを目指しています。
佐々木康綱
埼玉医科大学病院臨床腫瘍科教授 1980年昭和大学医学部卒。国立がんセンター病院等を経て現職。
大学病院としてはまだ珍しい腫瘍内科(臨床腫瘍科)があり、また専門病院とは違って様々な合併症を有する肺がん患者に対する治療が可能です。
中川健
癌研究会癌研有明病院副院長 呼吸器外科部長 1966年東京大学医学部医学科卒。結核予防会結核研究所附属療養所等を経て現職。
治療する科の主体性で治療方針が決まるのではなく、「キャンサーボード」と呼ばれる臓器別診療グループで患者の病状を詳細に検討し、最適な治療を提供しています。
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子宮内膜症の適齢期

子宮内膜症になりやすい年齢と言うのは、子宮内膜症が発見される年齢と言う事が出来ます。
何故子宮内膜症になるか、正確な原因は究明されていませんが、子宮内膜症は、自覚症状として発症するまでにが、かなり長い期間がかかるとされています。
子宮内膜が本来生成される子宮内以外の部位に出来て、生理のたびに体内に、子宮内膜が蓄積され、他の臓器と癒着して、障害が起こります。
性的に成熟した30歳代以降に子宮内膜症と診断されるケースが多く、妊娠の経験の有無に関わらず、子宮内膜症の事例は有りますが、妊娠経験のない人に多い傾向にあるとされています。
不妊治療を施されている患者に、子宮内膜症を患っている人が多いともいわれています。
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大腸がんと年齢の関係

病気が発症する割合のことを罹患率と呼び、通常であれば人口10万人に対する数で計算します。さらにそこから大腸がんでは結腸がんと直腸がんに分けて表します。
一般的に大腸がんの罹患率は年齢とともに上昇する傾向にありますが、現在のデータでは結腸がんも直腸がんも60代をピークに多く発症するとなっています。
ちなみに45歳~49歳の男性では10万人に対して30人、50歳~54歳では50人、55歳~59歳で100人と、60歳をピークに徐々に高くなっていることが分かります。
40歳代から急増する傾向にあり、若年者に発症する頻度は5%~10%ほどとなっています。
若年者に起こる大腸がんは、血縁者などに大腸がんにかかった人がいる場合に発症することが多く、遺伝的な要素を含んでいるようです。
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前立腺がんの最新治療

前立腺がんの最新治療である前立腺組織内照射療法はアメリカで実施されています。日本では、まだこの治療を行うことができるI (ヨード) -125は限られていますので、治療できません。
入院期間は1日ぐらいです。
前立腺組織内照射療法の特徴
1、外科手術( 根治的前立腺摘出術 )に比べ必要となる時間はずいぶん短くなり、入院期間は1日ぐらいで結構です。
2、通常の外部照射に比べてより大量の線量を前立腺に照射できること、周辺の臓器への照射量を抑えることができます。治療に伴う身体的な負担が大変小さくなり、なお、治療後に起こる副作用も一般に軽度なため、比較的高齢な方でも治療を受けることが可能で退院後すぐに日常生活に戻ることができます。
3、比較的早期の前立腺がんに対する治療法としてアメリカでは実績によると、外科手術とほぼ同等の成績であることが分かりました。つまり、初期前立腺癌であれば、95%の5年以上生存率です。
I (ヨード) -125について紹介します。
I (ヨード) -125は、アメリカを中心に用いられている線源で、I (ヨード) -125を経直腸エコーガイド下に正確に前立腺内に永久挿入する治療法で、アメリカにおいては限局性前立腺癌の標準的治療として定着しています。しかし、日本ではまだ許可されていません。
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人工透析の費用

腎臓が機能しなくなってしまった人に関して、人工透析は必須の治療方法ですが、治療するからには医療費がかかります。
人工透析を行う場合は、透析が行えるか検査をすることから始め、シャント手術等を行う必要があるので、トータルでかかる費用には治療する医療機関で異なりますが、透析自体の医療費は、毎週の血液透析のメンテナンスとして、1ヶ月に50万 円はかかるとされています。
1ヶ月に50万円という非常に高額な治療ですが、人工透析を行わないと生命の危機に陥る為、行わざるをえません。ただし、人工透析は保険がきく治療になるので、保険を適用する事で負担を軽くする事ができます。まず、国民健康保険や社会保険に加入している場合は、医療費が3割負担になります。
特定疾患療養受領の手続きをおこなって長期高額疾病が適用されると、自己負担額は1ヶ月で1万円まで免除になります。
人工透析の治療を行っている、ほとんどの人が特定疾患療養受領の手続きを行っています。この自己負担分は、人工透析を行う医療提供施設によって異なるので、必ず1万円という訳ではなく、人によっては1ヶ月で3万円程度かかる可能生もあります。
人工透析を受ける患者は身体障害者福祉法の対象となるので、身体障害者手帳を受け取る事ができ、自己負担分をさらに軽減する事も可能です。
人工透析の場合、やめる事はほとんどないので、少しでも金銭的負担を軽減できるように、市町村に免除や需給制度がないかも確認しておきましょう。
          
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肝臓病予防に良い食べ物:大豆

良質のたんぱく質は必須アミノ酸が多く、肝臓の修復や再生に必要な栄養素になります。動物性たんぱく質の肉や乳製品に偏らないようにし、大豆で良質のたんぱく質をたっぷりと摂りましょう。
大豆は必須アミノ酸だけではなく、ビタミン、カルシウム、カリウムという成分も豊富に含んでいます。納豆や豆腐などの大豆製品を積極的に食べるようにしましょう。枝豆もおすすめです。
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乳がん最新治療法:ビスホスホネート製剤

ビスホスホネート製剤は薬物療法として使われるもので、がん細胞の骨への転移を阻害する効果を持ちます。
乳がんは骨を壊す細胞と骨をつくる細胞のバランスを壊してしまいます。ビスホスネート製剤はそのバランスを正常に戻す作用があります。
ゾロドロネートは免疫細胞を高めがんが他の臓器へ転移するのを防ぎ、がん細胞を殺す作用があるとされ再発も予防するという効果があると言われています。
これらは本来骨粗しょう症で使われる薬ですが、乳がん治療にも適用されており、術前化学療法にも使われていますが、抜歯後に原因不明の副作用がまれにあるといいます。
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頚部食道がんの手術

首を切り開いて手術をおこなう
食道の上部にできたがんを「頚部食道がん」といいます。食道がんのなかでは、それほどは多いタイプではありません。
一般的な手術では、首の部分を切り開いて手術をおこなっていきます。切除するのは、頚部の食道と頚部リンパ節になります。
ただし、がんが咽頭・喉頭にまで広がっている場合には、がんの及んでいる咽頭・喉頭もあわせて切除していくことになります。
手術の順序
1.皮膚の切開
のどを切り開いて、食道周囲の動脈、静脈、神経を取り除きながら、頚部リンパ節を郭清(切除)していきます。
2.食道を取り除く
頚部の食道を取り除いていきます。がんの広がりによっては、咽頭・喉頭も切除していきます。また、がんが食道の下の方にまで及んでいる場合は、胸部食道まで取っていきます。
3.食道の再建
のどと残った食道の間に、小腸の一部を移植して、代わりの食道をつくっていきます。これが新たな食べ物の通り道になっていきます。胃を引き上げて再建することもあります。
4.気管孔をつくることも
咽頭・喉頭を切除した場合、のどに孔をあけて、呼吸ができるようにするための処置をしていきます。
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急性胃炎:急性胃炎の主な症状

急性胃炎は、突然、上腹部の痛みや悪心、嘔吐を起こす病気です。
ウイルスなどによる感染症、細菌による食中毒、腐った食べ物を口にした、ニンニクや唐辛子など刺激の強い食品の摂り過ぎ、暴飲暴食、高濃度のアルコール、薬、食物アレルギーなど、原因はさまざまです。
多くの場合、安静にして食事に気を付けていれば2~3日で治りますが、虫垂炎の初期、胆のう炎、膵炎など他の病気の可能性もあり、放置するとひどくなる場合もあるので、症状が強かったり長引く場合は早めに医療機関にかかりましょう。
          
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すい臓がんと腹水

すい臓がんが進行すると腹水が発生したりすることがあります。
すい臓がんは、早期発見は非常に困難で、進行が早く、極めて予後が悪いという病気で、癌の王様と呼ばれることがあります。
すい臓がんが発生する原因は特定されていませんが、基本的には次の原因が考えられます。
喫煙習慣、飲酒習慣、肥満、糖尿病、高齢などの状況や病気、他のがんからの転移、遺伝性の膵炎からの派生、ポイツ・ジェガース症候群、そして砂糖入り炭酸飲料が原因に含まれます。
すい臓がんの特徴は、初期にはほとんど無自覚で発見が困難であるということです。このため、他の病気の検査でたまたま発見されるという形をとることが多く、それがない場合には相当進行してから治療を開始することになり、完治は困難です。
治療方法は外科手術、薬物療法、化学療法、放射線療法、免疫療法などがあり、つまりはあらゆる効果がありそうな治療法が動員されます。また症状を緩和するための支持療法や漢方なども使用されます。
すい臓がんの予後は悪く、5年後の生存率は5%とがんの中では最低です。早期発見と早期治療が必須で、進行してから発見されたら完治は難しいと言われています。また糖尿病や他のがんからの転移による発症が多いとされていて、検査が必要です。
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