肺がんの生存率

小細胞がんの生存率
 肺がんの小細胞がんでは、再発が 3年なければほとんど治っていると考えられています。
 がん病巣が原発巣に限られている限局型(げんきょくがた)の場合の3年生存率が約30%、全身に転移してしまう進展型の場合の 3年生存率が約10%と言われています。
非小細胞がんの生存率
 肺がんの非小細胞がんの生存率は下記の通りです。
 
・Ⅰ期-
 リンパ節への転移がないⅠ期では 5年生存率は 50%~70%(10年生存率は約90%)、がんの直径が 1cm以下で切除した場合はほぼ 100%治ります。
・Ⅱ期-
 5年生存率は 30%~50%です。
・Ⅲ期-
 切除ができないⅢ期では、放射線治療をしても 2年生存率が 30%~40%です。
・Ⅳ期-
 化学療法(抗がん剤治療)をおこなった場合は、1年生存率が 30%~40%です。
 肺がんは様々な治療を駆使しても治る確率が高いとは言えません。ですから完治するには、早期発見・早期治療が大切です

胃がん治療の有名病院【中部・北陸・東海】

石川県 2病院
石川県立中央病院★診療科目
一般消化器外科 石川県金沢市鞍月東2-1 ℡076-237-8211 
胃がんⅡ期・Ⅲ期の手術実績において「AAAA」に評価された数少ない病院の一つ。地域の中核病院として多くの患者が診療を受けている。
金沢医科大学病院★診療科目
一般消化器外科 石川県河北郡内灘町大学1-1 ℡076-286-2211 
平成6年に北陸地方で初めて特定機能の指定を受けた地域の基幹病院。
福井県 1病院
福井県済生会病院★診療科目
呼吸器外科
福井県福井市和田中町舟橋7-1 ℡0776-23-1111 
診断からチーム医療で対応しており、胃がんの治療成績で全国でベスト10に入るほどの高い評価を受けている。
岐阜県 2病院
大垣市民病院★診療科目
外科
岐阜県大垣市南頬町4-86 ℡0584-81-33411 
胃がんの手術の症例数や手術後5年間の生存率、入院日数についての調査で、全国的にも高く評価されている病院。
岐阜市民病院★診療科目
外科
岐阜県岐阜市鹿島町7-1 ℡058-251-1101 
胃がんの手術を全国的に見てもかなり多く実施している。早期がんに対しては患者のQOL向上をめざした自律神経温存術式や腹腔鏡下手術を取り入れている。
静岡県 4病院
静岡県立
静岡がんセンター
★診療科目
胃外科 静岡県駿東郡長泉町下長窪1007 ℡055-989-5222 
2002年にがん専門病院として開院した新しい病院だが、正確な診断・的確な治療とケアで、胃がん実力病院診断で全国でも最上位にランクされている。
聖隷三方原病院★診療科目
外科 静岡県浜松市三方原町3453 ℡053-436-1251 
早期治療から末期ケアまで継続的な医療を展開し、胃がんの実力病院として静岡県内はもとより、全国的にも高い評価を得ている。
静岡県立総合病院★診療科目
消化器センター外科 静岡県静岡市葵区北安東4-27-1 ℡054-247-6111 
胃がんの治療成績で全国的にも上位にランクされている病院。名古屋大学との提携による根治的治療法が評価されている。
愛知県 2病院
名古屋第一赤十字病院★診療科目
呼吸器外科 愛知県名古屋市中村区道下町3-35 ℡052-481-5111 
胃がんを含む一般外科の年間の手術件数は約1400例で、県下でも1~2位を争う症例数。医師全員がPHSによる24時間オンコール体制をとって、緊急時に即応している。
藤田保健衛生大学病院★診療科目
上部消化管外科 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98 ℡0562-93-2111 
胃がんの腹腔鏡下手術の名医として有名な宇山一朗助教授がいる病院で、腹腔鏡下手術では国内トップクラスの手術数を行っており、開腹手術と全く変わらないレベルのリンパ節郭清を行っている。
愛知県がんセンター
中央病院
★診療科目
胸部外科 愛知県名古屋市千種区鹿子殿1-1 ℡052-762-6111 
胃がんの治療成績が良いことで全国的にも有名。胃がん患者に投与する抗がん剤量を1/200に減らせる新技術を開発し、2005年9/14日本癌学会で発表を行った。