肝臓がんの末期症状

肝臓がんの症状でも末期の場合どのような特徴が顕著にあらわれるでしょうか?
他のがんもそうですが、末期の場合患部の痛みがかなり激しくなります。
感覚としては激しい腹痛・貧血もともないます。もし、他の病気でない場合にこのような症状がある場合はかなり進行した肝臓がんだと 判断されます。
治療されているのであれば、ソレトンなどの痛み止めを処方されるでしょう。
そして肝機能の低下から全身のひどいかゆみに襲われます。
じんましんになった人ならかゆみの苦しみはわかると思いますが、さらに慢性的な我慢のできないかゆみに襲われます。 また全身のだるさも激しくなります。
転移を起こせば様々な症状が重なります。
黄疸、腹水、しこりにはじまり頻脈、呼吸困難、全身の出血傾向、腹部膨満感、消化器官障害、下痢、発熱、腎不全等々。 骨に転移すれば骨の痛みから骨折までおこります。
精神的にも不安定になりますし、幻覚幻聴がおこる場合もあります。
すべてがおこるわけではないですが、個々人での病状の進み具合・原因によって様々です。

肝臓がんの診断方法

肝臓がんの診断には血液検査と画像診断法が行われます。どちらか一方だけでは不十分です。 また、血液検査や画像診断法を駆使しても「肝臓がん」と診断がつけられないこともあり、 その場合は針生検といって、肝臓の腫瘍部分に針を刺して少量の組織片をとり、顕微鏡で調べることも行われます。
<血液検査>(肝臓癌の検査)
肝臓がんの検査に使用される血液検査と基準値を示します。基準値は施設によって基準値が異なりますので詳しくは検査機関にお問合せ下さい。
◆GOT、GPT 基準値 GOT(AST) 13-35U/l,GPT(ALT) 8-48U/l
肝機能に異常がないかを調べるために血液中の「GOT(AST)」と「GPT(ALT)」の値を調べます。 こららは肝細胞に含まれている酵素で、肝細胞が壊されると血液中に大量に流れでてくるため数値が上昇します。 肝細胞がどの程度障害を受けているのかの指標になります。
◆血小板(Plt) 基準値 12-40万/ul
血小板は血液を固めるために必要な血球成分です。肝硬変になると血液の中の血小板が減ってきてしまいます。 肝硬変の進行具合の指標になり10万/ul以下に低下すると肝臓がんの発症率が高くなります。
◆アルブミン(Alb) 基準値 4.1-5.1 g/dl
アルブミンは血液蛋白の一部で肝臓でしか作られないため肝機能が低下してくるとアルブミンの数値も低下してきます。 著しく低下してくると腹水や浮腫みがでます。
◆総ビリルビン(T-Bil) 基準値 0.3-1.2 mg/dl
肝細胞に障害があるときにあがってくる数値で、血液中の総ビリルビンが増えると黄疸であるといわれます。
◆α-フェトプロテイン(AFP) 基準値 20 ng/ml以下
肝細胞がんのおよそ90%で陽性になる腫瘍マーカーです。元来は胎児の肝臓と卵黄嚢で 産生される糖タンパクで出生後には急速に低下しますが、肝癌になるとこのタンパク質の合成が活発になるため陽性になります。
◆PIVKA-II 基準値 0.1 AU/ml以下(肝臓がんの腫瘍マーカー)
肝細胞がんに特有の腫瘍マーカーで他の疾患では上昇することは少ないのですが、 ビタミンK欠乏の時にも上昇するのでワーファリンなどの薬を服用しているときにも上昇することがあります。
<画像検査>
◆超音波検査(肝臓癌の検査)
肝臓がんを早期に発見するうえで有効な検査になります。超音波診断装置を使用する検査で、 直径が1~2cm程度の小さな肝がんでも見つける事ができる確率が高く一般にも普及している検査です。
◆CT検査(肝臓癌の検査)
CT検査(CTスキャン)はいろいろな角度から体内の詳細な画像を連続的に撮影しコンピュータを使って 非常に鮮明な画像を得ることができます。超音波検査で調べきれなかった場合でもがんを見つけることができます。
◆MRI検査(肝臓癌の検査)
MRI検査は磁場を使っていろいろな角度から体内の詳細な画像を連続的に撮影する検査です。 放射線の被曝がなく超音波検査では見分けの付きにくいがんもMRI検査で診断できる場合があります。
◆肝血管造影検査(肝臓癌の検査)
足の付け根かの動脈からカテーテルと呼ばれる細い管を肝臓まで挿入し、造影剤を注入してエックス線撮影を行う検査です。
<肝生検>
超音波検査の画像で肝臓がんの位置を確認しながら、体表から細い針をさして癌の組織の一部を採取し顕微鏡で詳しく検査する方法です。
ただし、針を刺すとがんが回りに散ってしまう危険性があるため血液検査や画像検査で診断が付かなかった場合のみ行われる検査になります。

肝臓がんの病院選び【治療・名医・評判・生存率】

北海道
北海道大   肝臓がん手術件数 62(9) 
旭川医大   肝臓がん手術件数 37(0) 
札幌厚生   肝臓がん手術件数 34(1) 
手稲渓仁会   肝臓がん手術件数 26(3) 
札幌社会保険総合   肝臓がん手術件数 14(1) 
勤医協中央   肝臓がん手術件数 13(1) 
札幌医大   肝臓がん手術件数 8(3) 
恵佑会札幌   肝臓がん手術件数 7(1) 
国立病院機構 北海道がんセンター   肝臓がん手術件数 4(1) 
吉田   肝臓がん手術件数  
青森
弘前大   肝臓がん手術件数 19(5) 
県立中央   肝臓がん手術件数  
岩手
岩手医大   肝臓がん手術件数 46(8) 
県立中央   肝臓がん手術件数 17(7) 
宮城
東北大   肝臓がん手術件数 65(13) 
仙台厚生   肝臓がん手術件数 24(1) 
県立がんセンター   肝臓がん手術件数 4(1) 
国立病院機構 仙台医療センター   肝臓がん手術件数  
秋田
秋田大   肝臓がん手術件数 33(3) 
市立秋田総合   肝臓がん手術件数 1(1) 
山形
県立中央   肝臓がん手術件数 13(1) 
山形大   肝臓がん手術件数 6(4) 
福島
県立医大   肝臓がん手術件数 28(4) 
太田西ノ内   肝臓がん手術件数 12(2) 
福島赤十字   肝臓がん手術件数 8(2) 
茨城
県立中央   肝臓がん手術件数 30(5) 
土浦協同   肝臓がん手術件数 12(1) 
国立病院機構 水戸医療センター   肝臓がん手術件数 10(4) 
筑波メディカルセンター   肝臓がん手術件数 10(3) 
日立総合   肝臓がん手術件数 9(1) 
東京医大霞ヶ浦   肝臓がん手術件数 6(1) 
筑波大   肝臓がん手術件数 5(0) 
独協医大   肝臓がん手術件数 63(4) 
栃木
自治医大   肝臓がん手術件数 31(5) 
県立がんセンター   肝臓がん手術件数 20(4) 
群馬
前橋赤十字   肝臓がん手術件数 20(6) 
県立がんセンター   肝臓がん手術件数 14(3) 
群馬大   肝臓がん手術件数 12(3) 
桐生厚生総合   肝臓がん手術件数 12(2) 
埼玉
埼玉医大総合医療センター   肝臓がん手術件数 50(10) 
さいたま赤十字   肝臓がん手術件数 45(5) 
県立がんセンター   肝臓がん手術件数 31(11) 
防衛医大   肝臓がん手術件数 27(9) 
自治医大さいたま医療センター   肝臓がん手術件数 20(0) 
上尾中央総合   肝臓がん手術件数 3(0) 
国立病院機構 西埼玉中央   肝臓がん手術件数 1(0) 
埼玉医大   肝臓がん手術件数  
千葉
国立がんセンター東   肝臓がん手術件数 72(8) 
県がんセンター   肝臓がん手術件数 36(6) 
千葉大   肝臓がん手術件数 25(10) 
県済生会習志野   肝臓がん手術件数 13(1) 
順天堂大浦安   肝臓がん手術件数 14(2) 
国立病院機構 千葉医療センター   肝臓がん手術件数 12(2) 
国保君津中央   肝臓がん手術件数 12(1) 
亀田メディカルセンター   肝臓がん手術件数 5(2) 
東京
東京大   肝臓がん手術件数 136(5) 
東京女子医大   肝臓がん手術件数 110(11) 
日大板橋   肝臓がん手術件数 83(10) 
国立がんセンター中央   肝臓がん手術件数 67(22) 
東京医科歯科大   肝臓がん手術件数 60(7) 
日本医大   肝臓がん手術件数 60(15) 
虎の門   肝臓がん手術件数 45(1) 
順天堂大   肝臓がん手術件数 44(8) 
癌研有明   肝臓がん手術件数 35(4) 
帝京大   肝臓がん手術件数 29(3) 
都立駒込   肝臓がん手術件数 28(2) 
東邦大医療センター大森   肝臓がん手術件数 28(2) 
慈恵医大   肝臓がん手術件数 24(2) 
東京医大   肝臓がん手術件数 23(6) 
慶応大   肝臓がん手術件数 20(1) 
昭和大   肝臓がん手術件数 17(4) 
公立昭和   肝臓がん手術件数 12(0) 
国立病院機構 災害医療センター   肝臓がん手術件数 9(2) 
NTT東日本関東   肝臓がん手術件数 8(4) 
慈恵医大第三   肝臓がん手術件数 6(2) 
杏林大   肝臓がん手術件数 5(0) 
北里研究所   肝臓がん手術件数 5(1) 
東芝   肝臓がん手術件数 4(0) 
東海大東京   肝臓がん手術件数 3(0) 
社会保険中央総合   肝臓がん手術件数 2(1) 
東京逓信   肝臓がん手術件数 2(0) 
武蔵野赤十字   肝臓がん手術件数  
国立国際医療センター   肝臓がん手術件数  
駿河台日大   肝臓がん手術件数  
東京警察   肝臓がん手術件数  
府中恵仁会   肝臓がん手術件数  
神奈川
東海大   肝臓がん手術件数 45(6) 
北里大   肝臓がん手術件数 45(3) 
横浜市立大   肝臓がん手術件数 35(4) 
昭和大藤が丘   肝臓がん手術件数 22(3) 
聖マリアンナ医大   肝臓がん手術件数 19(3) 
聖マリアンナ医大横浜市西部   肝臓がん手術件数 9(1) 
日本鋼管   肝臓がん手術件数 9(0) 
横浜市立大 市民総合医療センター   肝臓がん手術件数 6(0) 
県立がんセンター   肝臓がん手術件数  
関東労災   肝臓がん手術件数  
新潟
新潟大   肝臓がん手術件数 50(3) 
県立がんセンター新潟   肝臓がん手術件数 13(1) 
県立中央   肝臓がん手術件数 12(1) 
済生会新潟第二   肝臓がん手術件数 5(0) 
日本歯科大新潟   肝臓がん手術件数 4(0) 
富山
県立中央   肝臓がん手術件数 17(3) 
富山大   肝臓がん手術件数 10(1) 
厚生連高岡   肝臓がん手術件数 9(2) 
石川
金沢大   肝臓がん手術件数 47(3) 
金沢医大   肝臓がん手術件数 4(2) 
福井
福井県立   肝臓がん手術件数 30(1) 
福井大   肝臓がん手術件数 15(3) 
県済生会   肝臓がん手術件数 7(3) 
山梨
山梨大   肝臓がん手術件数 15(3) 
市立甲府   肝臓がん手術件数 15(3) 
長野
信州大   肝臓がん手術件数 67(7) 
長野市民   肝臓がん手術件数 26(4) 
岐阜
大垣市民   肝臓がん手術件数 46(6) 
岐阜大   肝臓がん手術件数 22(1) 
岐阜市民   肝臓がん手術件数 18(2) 
県総合医療センター   肝臓がん手術件数 4(0) 
高山赤十字   肝臓がん手術件数 3(1) 
岐北厚生   肝臓がん手術件数 0(0) 
静岡
県立静岡がんセンター   肝臓がん手術件数 47(8) 
県立総合   肝臓がん手術件数 43(4) 
浜松医大   肝臓がん手術件数 24(1) 
県西部浜松医療センター   肝臓がん手術件数 13(4) 
聖隷浜松   肝臓がん手術件数 10(1) 
順天堂大静岡   肝臓がん手術件数 6(1) 
愛知
愛知医大   肝臓がん手術件数 40(1) 
名古屋市立大   肝臓がん手術件数 27(5) 
県がんセンター中央   肝臓がん手術件数 23(1) 
春日井市民   肝臓がん手術件数 18(5) 
名古屋第一赤十字   肝臓がん手術件数 13(3) 
刈谷豊田総合   肝臓がん手術件数 10(1) 
社会保険中京   肝臓がん手術件数 9(0) 
名古屋第二赤十字   肝臓がん手術件数 7(2) 
加茂   肝臓がん手術件数 7(2) 
増子記念   肝臓がん手術件数 6(0) 
名古屋市立東市民   肝臓がん手術件数 2(0) 
蒲郡市民   肝臓がん手術件数 2(0) 
三重
三重大   肝臓がん手術件数 32( ) 
桑名市民   肝臓がん手術件数 9(3) 
市立四日市   肝臓がん手術件数 5(0) 
国立病院機構 三重中央医療センター   肝臓がん手術件数  
滋賀
県立成人病センター   肝臓がん手術件数 13(2) 
大津赤十字   肝臓がん手術件数 7(1) 
京都
京都大   肝臓がん手術件数 79(7) 
京都桂   肝臓がん手術件数 23(4) 
国立病院機構 京都医療センター   肝臓がん手術件数 13(3) 
山科   肝臓がん手術件数 9(3) 
京都市立   肝臓がん手術件数 8(1) 
済生会京都府   肝臓がん手術件数 1(0) 
大阪
大阪市立大   肝臓がん手術件数 73(11) 
大阪市立総合医療センター   肝臓がん手術件数 63(3) 
近畿大   肝臓がん手術件数 61(2) 
府立成人病センター   肝臓がん手術件数 60(5) 
大阪大   肝臓がん手術件数 50(9) 
大阪赤十字   肝臓がん手術件数 43(1) 
関西医大枚方   肝臓がん手術件数 42(5) 
大阪医大   肝臓がん手術件数 39(1) 
国立病院機構 大阪医療センター   肝臓がん手術件数 37(5) 
関西医大滝井   肝臓がん手術件数 34(1) 
大阪鉄道   肝臓がん手術件数 22(2) 
市立豊中   肝臓がん手術件数 21(1) 
大手前   肝臓がん手術件数 17(3) 
北野   肝臓がん手術件数 17(1) 
大阪労災   肝臓がん手術件数 14(0) 
NTT西日本大阪   肝臓がん手術件数 13(3) 
大阪警察   肝臓がん手術件数 12(4) 
国立病院機構 大阪南医療センター   肝臓がん手術件数 11(1) 
石切生喜   肝臓がん手術件数 10(2) 
住友   肝臓がん手術件数 10(4) 
大阪厚生年金   肝臓がん手術件数 10(1) 
府立急性期・総合医療センター   肝臓がん手術件数 7(2) 
市立池田   肝臓がん手術件数 4(0) 
大阪市立十三市民   肝臓がん手術件数 4(0) 
市立藤井寺市民   肝臓がん手術件数 4(0) 
東大阪市立総合   肝臓がん手術件数 2(0) 
府済生会千里   肝臓がん手術件数 2(0) 
府済生会吹田   肝臓がん手術件数 1(0) 
兵庫
神戸大   肝臓がん手術件数 67(8) 
明和   肝臓がん手術件数 59(3) 
姫路赤十字   肝臓がん手術件数 59(6) 
兵庫医大   肝臓がん手術件数 41(5) 
神戸市立医療センター中央市民   肝臓がん手術件数 32(6) 
県立がんセンター   肝臓がん手術件数 29(3) 
関西労災   肝臓がん手術件数 21(4) 
赤穂市民   肝臓がん手術件数 1(0) 
神戸朝日   肝臓がん手術件数 1(0) 
明石市立市民   肝臓がん手術件数    
奈良
近畿大奈良   肝臓がん手術件数 19(0) 
天理よろづ相談所   肝臓がん手術件数 11(1) 
市立奈良   肝臓がん手術件数 6(1) 
和歌山
県立医大   肝臓がん手術件数 55(13) 
鳥取
鳥取大   肝臓がん手術件数 17(0) 
山陰労災   肝臓がん手術件数 5(0) 
県立中央   肝臓がん手術件数 6(1) 
島根
島根大   肝臓がん手術件数 34(2) 
松江市立   肝臓がん手術件数 4(1) 
岡山
岡山済生会総合   肝臓がん手術件数 78(10) 
岡山大   肝臓がん手術件数 60(10) 
松田   肝臓がん手術件数 35(3) 
倉敷中央   肝臓がん手術件数 28(1) 
岡山市立市民   肝臓がん手術件数 4(1) 
川崎医大川崎   肝臓がん手術件数 1(0) 
広島
広島大   肝臓がん手術件数 96(4) 
広島赤十字・原爆   肝臓がん手術件数 81(2) 
市立広島市民   肝臓がん手術件数 37(4) 
県立広島   肝臓がん手術件数 31(4) 
国立病院機構 呉医療センター   肝臓がん手術件数 27(10) 
広島記念   肝臓がん手術件数 21(1) 
福山市民   肝臓がん手術件数 20(0) 
国立病院機構 福山医療センター   肝臓がん手術件数 16(2) 
JA尾道総合   肝臓がん手術件数 13(0) 
国立病院機構 東広島医療センター   肝臓がん手術件数 8(1) 
庄原赤十字   肝臓がん手術件数 3(0) 
山口
山口大   肝臓がん手術件数 38(2) 
下関厚生   肝臓がん手術件数 11(1) 
徳島
徳島大   肝臓がん手術件数 35(5) 
徳島赤十字   肝臓がん手術件数 3(2) 
香川
香川大   肝臓がん手術件数 35(4) 
県立中央   肝臓がん手術件数 21(1) 
愛媛
県立中央   肝臓がん手術件数 40(4) 
国立病院機構 四国がんセンター   肝臓がん手術件数 32(5) 
愛媛大   肝臓がん手術件数 19(0) 
高知
高知大   肝臓がん手術件数 56(3) 
高知医療センター   肝臓がん手術件数 40(4) 
福岡
久留米大   肝臓がん手術件数 115(4) 
新古賀   肝臓がん手術件数 56(2) 
麻生飯塚   肝臓がん手術件数 55(6) 
福岡市民   肝臓がん手術件数 34(0) 
産業医大   肝臓がん手術件数 33(5) 
国立病院機構 九州医療センター   肝臓がん手術件数 31(1) 
浜の町   肝臓がん手術件数 26(11) 
北九州市立医療センター   肝臓がん手術件数 23(2) 
国立病院機構 九州がんセンター   肝臓がん手術件数 22(1) 
福岡大   肝臓がん手術件数 15(2) 
公立八女総合   肝臓がん手術件数 10(2) 
福岡赤十字   肝臓がん手術件数 5(2) 
久留米大医療センター   肝臓がん手術件数 0(0) 
佐賀
佐賀大   肝臓がん手術件数 25(3) 
県立好生館   肝臓がん手術件数 13(0) 
佐賀社会保険   肝臓がん手術件数 3(0) 
長崎
長崎大   肝臓がん手術件数 58(8) 
国立病院機構 長崎医療センター   肝臓がん手術件数 43(6) 
日赤・長崎原爆   肝臓がん手術件数 10(3) 
長崎市立市民   肝臓がん手術件数 4(1) 
佐世保共済   肝臓がん手術件数  
熊本
熊本大   肝臓がん手術件数 72(9) 
熊本赤十字   肝臓がん手術件数 18(6) 
済生会熊本   肝臓がん手術件数 10(0) 
大分
大分赤十字   肝臓がん手術件数 27(4) 
大分県立   肝臓がん手術件数 25(5) 
大分大   肝臓がん手術件数 19(6) 
国立病院機構 別府医療センター   肝臓がん手術件数 7(0) 
国立病院機構 大分医療センター   肝臓がん手術件数 5(0) 
鹿児島
鹿児島厚生連   肝臓がん手術件数 55(2) 
鹿児島大   肝臓がん手術件数 37(6) 
鹿児島市医師会   肝臓がん手術件数 12(3) 
沖縄
琉球大   肝臓がん手術件数 18(6)

肝臓がんの手術方法

肝臓がんの主な治療法は、外科療法(手術。肝切除)、アルコールを入れて固める治療(経皮的エタノール注入療法:PEIT)、血管をつめる治療(肝動脈塞栓術:TAE)の3療法が良く知られています。他にマイクロ波凝固療法、ラジオ波凝固療法、凍結療法、化学療法(抗がん剤)などもありますが、絶対的な治療法はなく、癌の進行具合、肝機能の状態、患者の年齢・体力、合併症の有無などから判断して、最も有効な治療法が選択されます。
 肝切除(外科手術)は患部を癌を含めて肝臓の一部を切り取る手術で、最大のメリットは治癒する可能性が最も高いということです。逆にデメリットとしては、手術に起因する合併症を起こし、そのうち死に至るケースが1~2%ほどあることです。また入院期間が1~2ヶ月と長く、退院後の自宅療養が同じ期間に及ぶことなどがあげられます。
 基本的に肝臓は再生能力のとても高い臓器で、健康な肝臓であれば70%近くを切除しても、ほぼ元通りの大きさに戻ります。そのため切除しても機能的には問題がないと考えられています。
 肝臓はひとかたまりの臓器ですが、肝臓内を走る血管の分布によって、いくつかの区画に分けて考えられます。肝臓癌の手術は、これらの区画のどの部分を、どの程度切除するかによって行われます。
 慢性肝炎や肝硬変を患っている場合は再生能力が低下しているため、大きく切除してしまうと肝臓の機能が十分に行われず、命に関わる事態に陥ることもあります。そういう場合は、患者の安全のために小さく切り取ることを選ぶのが普通です。健康な肝臓をできるだけ残し、しかも患部を取り残さないのがよい手術ということになります。

喫煙以外の肺がんの要因

●受動喫煙タバコの副流煙に含まれる発がん性物質の量は、喫煙者の本人が吸っている煙(主流煙)の3~20倍というデータがあります。ですので、自分が吸っていなくても、よく喫煙している人の側にいれば肺がん発生のリスクは高まってしまいます。
●遺伝遺伝も肺がんの発生に大きく関わっています。家族に肺がんの患者さんがいるだけで、そのリスクは約3倍にも高まってしまいます。遺伝子の修復能力の違いや、体に入ってきた発がん性物質を無効化する酵素の働き具合の違いなどが要因です。
●大気汚染車の排気ガスや工場の煙に接する機会の多い方は、肺がんのリスクも高くなるといわれています。
●アスベスト(石綿)石綿の粉じんを吸い込んでしまうと、「じん肺」という肺が線維化してしまう状態になり、肺がんが発生するおそれがあります。石綿は昔は建築材になっており、現在建物の取り壊しがすすんでいますが、ごく一部の建造物の中にはまだ使われている場合があります。
●その他大きなストレスに長期間さらされていたり、栄養状態が悪く体の抵抗力が弱い状態が続いていたりすると、肺の病気にも関係してきます。

肺がんの種類で変わる生存率

肺がんの生存率は、肺がんの種類や生活習慣や年齢など、さまざまな条件で変わってきます。また、肺がんの再発や転移した場合には、更に生存率は低くなります。
肺がんの生存率は、肺がんの種類の小細胞がんと非小細胞がん(腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん)で、生存率を割り出します。
肺がんが非小細胞がん(腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん)の場合の生存率について説明します。
非小細胞がんで、他に転移がない肺がんの場合、早期の1期だと5年生存率が50~70%、10年生存率は90%とされます。2期では5年生存率40%、3期では2年生存率30%、4期になると1年生存率が30%程になります。
非小細胞がんの場合、3期になると外科手術や放射線療法の選択肢が狭くなります。
更に進行すれば、治療法は更に少なくなります。
3年間にがんの再発がなければ、肺がんは監視に近い状態と判断されます。
小細胞がんは限局型と進展型があり、生存率は限局型のほうが良いと考えられています。進展型野は胃がんは全身に広がり、さまざまな箇所へがんが転移しますので、3年後の生存率は10%と、とても厳しい結果になります。
これは、同じ肺がんでも、種類によってこれほど生存率に差が生じます。
小細胞がんの再発については、限局型で80%、進展型では、ほとんどの場合再発することから、再発した時の生存率は、更に低くなります。
ここに示した生存率は、あくまで統計上の数値で、必ず数年先に死を約束したものではありません。
生存率は肺がんの治療の上では、どちらかといえば邪魔な存在です。
これは患者が治療へ向かう意欲や志気を失いかねません。
生存率は結果であるので、治療とは意味が違います。
積極的な治療を心掛け得ることが大切です。

肺がんを防ぐ12カ条

1.バランスのとれた栄養をとる食物は、生命の根源。私たちの健康を守る第1のカギが、毎日の食事であることはいうまでもありません。栄養のバランスがくずれると、さまざまなかたちで体に支障があらわれ、さらには病気の原因にもなります。今や日本人の死亡原因の第1位となった病気、がんもその例外ではありません。最近、食物のかたよりと発がんの関係が、疫学調査や動物実験によって明らかになってきました。わかってきたのは、私たちが日々食べている食品群の中に、がんを引きおこす物質とがんを抑える物質がともに存在しているということです。
発がんを抑える栄養素として、ビタミンAやビタミンC、Eなどがクローズアップされ、食物繊維にも発がん抑制の効果が知られています。ですから、食事の際はできるだけ多くの種類の食品をとり、食物中の発がん物質の作用を相殺していくことが大切です。
最近では、調理済み食品の利用が高まり、材料の種類も限られるせいか、栄養の面でかなりのアンバランスをきたしていることが、国民栄養調査の結果にもでています。脂肪の摂取は昭和30年当時の約3倍に増える一方、食べる野菜の量は少なくなってきています。野菜料理をどんどん食卓に加え、偏食せずにいろいろなものをバランスよく食べることは、栄養の面ばかりではなく、発がんの危険を低下させるという点からも大切なことです。
2.毎日、変化のある食生活を多くの人は特定の食物に対して嗜好があるので、好きなものを繰り返し食べがちです。問題は度がすぎることです。食物中の発がん物質の濃度は、たいていはそれほど高くないのですが、同じ食品ばかり食べ続けることは、体をいつもがんの危険にさらすことになります。バランスのよい栄養をとること、ただ、それも、にんじんにカロテンがあっていいからと、そればかり食べるのではなく、できるだけ多くの緑黄色野菜からカロテンをとることが望ましいのです。バランスよく、そしてバラエティーのある食生活を心がけてください。同じものを繰り返さないという注意は、薬にもいえます。医師の指示で必要とされる場合以外は、同一の薬を飲み続けることは極力さけたほうが賢明です。
○3.食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに「長生きの秘けつは腹八分目にあり」とよくいわれますが、がんについても同じことがいえそうです。ネズミの実験によると、好きなだけ食べさせたグループと、食事量を60パーセントくらいに制限したグループとでは、制限グループのほうが発がん率が低く、長生きしているという結果がでています。食べすぎの中でも、とくに問題とされるのが脂肪の量で、脂肪をとりすぎると乳がんになりやすいという報告があります。食べすぎと脂肪のとりすぎには、十分気をつけましょう。
4.お酒はほどほどにお酒が健康を害するといえば、一般に肝臓を考えますね。でも、飲みすぎが及ぼす悪影響は、肝臓だけにはとどまりません。WHO(世界保健機関)の調査では、過度の飲酒と、口腔がん、喉頭がん、食道がんは関係があるという報告がなされています。アルコールの多量摂取と肝臓がんの発生にも関係がみとめられています。また、酒好きの人は、つまみを食べずにお酒だけを飲むことが多いので、栄養のバランスがくずれて、がんになりやすい体の条件をつくる可能性も高いわけです。とくに、飲みすぎのうえにたばこが重なると、悪い因子が相乗的にはたらいて、がんの危険も増します。飲酒中のたばこは極力ひかえるよう努力し、強いお酒は薄めて飲むか、水といっしょに飲むようにしましょう。まずはお酒をほどほどに。
5.タバコは吸わないようにタバコと肺がんの間に深い関係があることはみなさんもご存知でしょう。40歳以上の日本人男性、12万人以上を、長期間にわたって調査した結果、1日 25本以上たばこを吸う人は、吸わない人に比べて、喉頭がんが90倍以上、肺がんが7倍の死亡比になることがわかっています。しかし、禁煙すればがんになる危険はそれ以上増えず、禁煙後5年くらいたつとほとんど吸わない人と同じくらいの状態に近づきます。最近は、吸っている本人だけでなく、周囲の人に与えるたばこの害が問題になっています。紙巻たばこの火のついているほうから出る紫色の煙は、吸い口のほうから出る煙よりも、ある種の発がん物質については含有量が高いことが知られています。
妻が吸わなくても、夫が1日20本以上吸うヘビースモーカーの場合、喫煙しない夫をもつ妻と比べて、肺がんの死亡率が2倍も高いという報告もあります。日本でも諸外国と同様、肺がんが年々増え、平成10年(1998年)には、胃がんを抜いてがん死亡のトップになりました。肺がんの予防のために禁煙を心がけましょう。どうしてもというなら、できるだけ本数を減らしてください。また、たばこを吸いはじめる年齢が低いほど肺がんにかかりやすいということもわかっています。未成年の喫煙にはまわりでも気を配って、絶対に止めるようにしていきたいものです。
6.食べものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとるビタミン類は、人間の体にとって「潤滑油」のようなもの。なかでも、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには、発がんを防ぐはたらきもあることが知られています。また、野菜などに含まれる繊維質にも、同じような効果があることは、第1項でもお話ししたとおりです。
<ビタミンA・カロテンを多く含む食品>
にんじん、ほうれん草、小松菜、春菊、にら、レバー、うなぎ、バター、チーズ
<ビタミンCを多く含む食品>
パセリ、ブロッコリー、ピーマン、たか菜、ほうれん草、いちご、キウイフルーツ、柿、レモン
<ビタミンEを多く含む食品>
落花生、胚芽米、大豆、ごま油、えんどう、いわし、うなぎ、卵
<食物繊維を多く含む食品>
干し柿、ひじき、ライ麦パン、甘栗、ファイバーパン、いんげん豆(乾)、そら豆(乾)、ポップコーン、糸引納豆、おから
7.塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから日本人の代表的ながんといえば、胃がんがあげられます。その割合は、少しずつ減ってきているとはいえ、肺がんをわずかに下回る状況であり、大腸がん、肝臓がんや乳がんなど他のがんに比べるとまだ圧倒的に多いのが現状です。この胃がんの発生に密接な関係があると指摘されているのが、塩分の摂取です。1日にとる食塩の望ましい量は、10グラム以下とされています。食塩のとりすぎが脳卒中や心臓病などの循環器疾患を起こしやすく、一般に塩をひかえる傾向にあり、胃がんの死亡率も確実に下がってきていますが、全国平均1人1日当たりの食塩摂取量は、下図に示すとおり、まだ10グラム以下にはなっていません。特に最近では摂取量の下がり方が鈍ってきています。また、胃がん死亡率には地域差があることが知られていますが、この差も塩分の摂取との間に密接な関係があります。しおからなど塩分の多い食品を大量に食べないことと、できるだけ塩味を抑えた調理を心がけましょう。また、熱い茶がゆをよく食べる地方に食道がんが多いという報告もあり、食塩の場合と同じように、熱いものはがんが発生しやすい状況をつくります。あまり熱いものはさましてから食べることをおすすめします。
8.焦げた部分はさける魚や肉を焼いて焦がすと、細菌などに突然変異を引きおこす物質が生じることが、最近明らかになってきました。この焼け焦げに含まれる発がん物質は、調理温度が高く、調理時間が長くなるほど、量が増え、とくに、肉や魚、野菜などを直火で焼いたり、フライパンの上で熱を加えて焦がした場合に多くできます。普通、焦げた魚や肉の1食分で口に入る発がん物質の量は、ごくわずかです。しかし、焼け焦げの中に含まれる発がん物質は数種類が確認されていますし、また、でんぷんや糖などの炭水化物のお焦げにも、細菌の変異を引きおこすもとになる物質が含まれています。あまり神経質になる必要はありませんが、焦げた部分を大量に食べることはさけたほうがいいでしょう。
9.かびの生えたものに注意ひとくちにかびといっても、いろいろな種類があります。有害なのは、ピーナッツなどのナッツ類やとうもろこしにつくかびで、これには強い発がん性が認められています。東洋人に肝臓がんが多い理由として、B型肝炎ウィルスなどのほかに、このかびもが関わっているのではないかと疑う学者もいるほどです。外国のある地域で売られているピーナッツのほぼ50パーセントに、微量ながら発がん性のあるかびが認められたという報告もあります。日本では輸入の際に厳重にチェックされているので危険はありませんが、一応、食べる前によく確かめましょう。日本産のピーナッツは安全です。また、ある種のチーズのように意図的にかびを用いた食品については発がんの心配はありません。
10.日光に当たりすぎないかつて、海や山で太陽の日ざしを浴びて肌をかっ色にやくことが、健康のシンボルであるかのようにいわれた時期がありました。ところが、最近では、紫外線が皮膚に有害であることがわかって、肌のやきすぎはなるべく避けたほうがいいといわれています。紫外線でやけた肌は、一種のやけどの状態にあります。炎症が続くと、細胞の遺伝子が傷つけられ、がんを誘発する可能性も高いわけです。人種的にみると、紫外線に過敏に反応するのは、メラニン色素の少ない白人で、熱帯地方にすむ白人には皮膚がんや悪性黒色腫が多いといわれます。それに比べると黒人はずっと紫外線に強く、日本人も黒人並みに耐性があります。そのため、わが国では比較的、皮膚がんや悪性黒色腫が少ないのですが、まっ黒に日焼けするほど肌をやくことは、なるべくなら避けましょう。
11.適度にスポーツをする「栄養」、「運動」、そして「休養」は健康な生活をおくるための条件といえます。疲労がたまれば、気分も憂うつになりがちです。さらに疲労が慢性化し、ストレスが続くと、体のいろいろな生理機能が低下して、病気にかかりやすくなります。がんになる危険も高いわけです。最近、1日中いすに座って仕事をしている人々の間に大腸がんが多いという研究結果もだされています。気分転換のためにも、そして健康づくりのためにも、積極的に機会をつくって、適度なスポーツを楽しみたいものです。
12.体を清潔に毎日、シャワーを浴びたり、入浴したりして体を清潔に保つことで、皮膚がんや陰茎がん、子宮頸がんなどがある程度予防できることをご存知ですか?200年ほど前のイギリスでの話ですが、煙突掃除を職業としている人々の間に陰嚢の皮膚がんが発生し、問題になりました。その後、煙突のススの中に皮膚がんの原因となるものが見つかり、仕事をしたあとは体を洗うようになって、この皮膚がんはみられなくなりました。これは、体を清潔にすることでがんの発生が予防できたいい例です。皮膚の汚れのたまりやすい部分を、いつも清潔に保つよう心がけましょう。