胃炎

一般に、胃炎は慢性胃炎を指します。
胃炎は、40歳以上に多く見られる胃腸の病気です。
胃炎は、胃粘膜の表面に炎症が起こる「表層性胃炎」、胃粘膜が萎縮して薄くなった「萎縮性胃炎」、萎縮した胃粘膜の一部が盛り上がる「肥厚性胃炎」の3種類に分けられます。
胃炎の特徴的な症状は少なく、みぞおちの痛み、食欲不振、食後の膨満感、胸やけ、げっぷ、悪心、嘔吐などが多年にわたって持続しますが、症状がまったく出ず、胃の検診などで発見されることもあります。