胃がんに良い成分:ビタミンA

胃や食道の粘膜は傷つきやすいものです。
喫煙や過度の飲酒、刺激物の摂取、熱いものによって、つねに刺激を受けていますが、長年続くと、傷ついた部分から発がん物質が侵入してがんが発症します。
そこで、粘膜にバリアーを張って保護してくれる栄養素が必要です。
粘膜を丈夫に保つために不可欠なのが、ビタミンAです。
とりわけ植物性のビタミンAはβ-カロテンと呼ばれ、体内でビタミンAに変換されるだけではなく、高い抗酸化作用のあることがわかり、特に消化器のがん予防にすすめられます。
        vitamina.jpg