腎移植手術の危険度 費用

腎移植手術の危険度
わが国の腎移植手術そのものはほぼ完成されているため、危険性はかなり低くなっていると考えられています。
腎臓移植手術では、患者に全身麻酔をかけていき、下腹部を20センチほど切開したあと、ドナーの腎臓を定着しやすい骨盤付近に移植していきます。
患者自身の腎臓は、通常はそのまま残します。がん化するおそれがある場合には、腎臓を摘出することもあります。
腎移植後は、生体腎移植の場合は、手術の直後から排尿することができます。献腎移植の場合、心停止後に移植されているため、尿の排出までに約2週間ほどかかることがあります。この間は人工透析によって補います。
腎移植手術の費用
腎移植の費用については、だいたいですが約350~450万円ほどになります。ただし、人工透析や腎移植の治療・手術には健康保険が適用されます。
腎臓を提供した人の手術料・医療費には、移植を受ける人の健康保険が適用されます。
臓器移植の費用
腎臓移植 350万~450万円 健康保険が適用される
心臓移植 270万~570万円 健康保険が適用される
肝臓移植 800万円:国内での脳死体からの肝臓移植、950万円:国内での生体部分肝移植 脳死体からの移植の場合、健康保険が適用される。生体部分肝移植の場合、対象となる疾患であれば適用される。
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