卵巣がんとは

卵巣は子宮の両わきに各ひとつずつある親指大の楕円形の臓器で、そのいずれかの卵巣にがんができた場合をいいます。
卵巣にできる腫瘍の80%は良性です。卵巣がんは卵巣の表層細胞から発生する悪性腫瘍で、卵巣がんの90%を占めています。
卵巣がんはわが国では毎年増加しつつあり、1999年度中に4,076人(人口10万人に対し6.4人)の女性が卵巣がんで亡くなっています。
日本人が卵巣がんにかかるリスクは、欧米人に比べると半分以下ですが、この差は縮まりつつあります。
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