卵巣癌の統計

卵巣がんの罹患率は1999年で7,314人と推計され、年齢別にみた卵巣がんの罹患率は40歳代から増加し、50歳代前半でピークを迎えてほぼ横ばいになり、80歳以上でまた増加します。
罹患率の年次推移は、1975年以降緩やかな増加傾向にあります。卵巣癌による死亡数は、1970年には1,129人であったものが、2005年には4,467人となっており、35年で約4倍に増加しています。
アメリカは日本の約3倍、スウェーデンは約7倍となっており、日本でも将来欧米並みになるものと予想されます。
          
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