慢性腎不全に至る病気

両方の腎臓を同時に傷害する病気はすべて慢性腎不全の原因となり、慢性透析療法に至る疾患でもあります。
慢性腎不全の原因を透析療法を必要とする疾患で見ると、糖尿病患者が急激に増加しており、1998年には慢性糸球体腎炎に代わって糖尿病性腎症が第一位となっています。慢性腎不全と言う名前は病名ではなく、腎臓の働きが低下していると言う病態名です。