胃がん治療中の食事 末期がん患者の食事

末期がんになると、治療の副作用で、吐き気や味覚の変化、下痢、便秘などの症状がおこり、食欲がなくなることがあります。
また、体力がなくなって、抵抗力が低下すると、口内炎ができたり、飲み込み辛くなったりします。
このように、末期がんでは、食事も固形物、流動食、水分の順に、口から食べることも難しくなってきます。
そのような場合、点滴を受けたり、中心静脈栄養法や経管栄養法などから、栄養を摂る方法もあります。
しかし、できることなら、少しでも食事を摂れるようにしたいものです。
そこで、患者さんが食べやすいように、食事の際に、少し工夫をしてみることをお勧めします。
まず、冷たいものは食べやすい傾向があります。冷めても、おいしく食べられるようなメニューを考えてみましょう。
そして、口内炎があることによって食べ辛い場合は、できるだけ、歯磨きやうがいを頻繁に行うようにします。
こうすることで、粘膜の荒れを予防することが可能です。
また、嚥下障害がある場合は、食材を細かく刻んだり、とろみをつけると食べやすくなります。
プリンやゼリー、茶碗蒸しなども食べやすいので、お勧めの食品です。
このように、末期がんになると、食事をすることさえ困難になります。
しかし、食事は、栄養補給だけでなく、生活の楽しみの1つでもあります。
できるだけ、患者さんが食事をしたいと思える環境作りをしてあげましょう。